「メンタルが〜…」とか、いろいろと低浮上気味な状態に降ってきた不労所得こと、「配当金」。最近は株価も上がっていたり、円安の影響からドル資産が結果的に増えていたりと、様々なことが起こっているのですが、「お金を使って、お金を増やせるのは、投資だけ」という考えにまとまったのが、ごくごく最近なので、色々と書き留めておきます。
とりあえず、ポートフォリオどうしよう。
来年からは、新NISAも始まるし、一旦、現状を整理して、配当利回りを考慮しながら、もう少しリスクを取れるのかどうなのか、来年のポートフォリオはどうしようか。などなど迷走していたので、情報を整理。
現状のポートフォリオ。
国債 | 配当利回り(%) | 経費率(%) |
AGG | 2.49 | 0.03 |
BND | 2.49 | 0.03 |
VWOB | 5.01 | 0.2 |
株式 | ||
VEA | 2.91 | 0.05 |
VIG | 1.98 | 0.06 |
VT | 2.09 | 0.07 |
VTI | 1.57 | 0.03 |
増配当 | ||
HDV | 4.08 | 0.08 |
JEPI | 10.5 | 0.35 |
ここに、SPYDを追加しようかどうかを、絶賛悩み中。
SPYDの配当利回りは4.89%、経費率は0.07%。
正直なことを言うと、このポートフォリオは、現在3年目。
コロナショックの暴落後くらいから投資を始め、ウクライナショックの下落においても、円安効果もありながら、円換算では、プラスを維持している、結構守備力固めのポートフォリオだと思ってる。
現在は、大体、¥+500,000 くらいにはなってるいい感じのポートフォリオ。
ただ、お気づきだろうか。
これらのポートフォリオ、経費率(手数料)がかなり安いことに。
そう。増配株ETFをあまり組み込んでいないのだ。
サッカーで言うなら、ゼロトップシステムみたいなもん。
中盤が厚め。最近になって、ようやくJEPIという、未来のワントップが加入したところなのだ。
イメージで言うと、スゴイ昔のバルセロナみたいな感じ。(コレ、伝わるか分かんないけど。)
ひたすら中盤で回しながらポゼッションする感じ。
このポートフォリオに、やっぱりアタッカーが欲しいなぁ。と思ったのが今月。JEPIを仕入れ始めたのも今月。
JEPIは、下半期の投資の目玉で、ちょっとずつ積み立てて、今年中に大体、30万位を積み立てることができれば良いかなぁ。って思ってる。
来年の新NISAになって、枠が増えたタイミングで、VEA、VIGに投資している分を全部JEPIに回しても良いんじゃないだろうか?なんてことも考えてる。
配当利回りを計算しよう。
とりあえず、現状の配当利回り。
さっきの利率で計算すると、現状2%。
まぁ、2%ね。銀行の利回りよりはマシだね。くらいの感覚。
(↑いや、マシどころか、随分いい感じでは!?)
ただ、だいぶリスクヘッジしすぎたポートフォリオだということに改めて気付かされる。
ということで、さっきもちょっと触れたVEA、VIGを全部JEPIに回すとどうなるかというと、2.5%にまで上がるんですね。
スプレッドシートに計算式を入力済みなので、ここらへんのシミュレーションは簡単。このシミュレーションが楽しかったりする。
さて、今年が終わったタイミングで、あと30万位を積み立てる予定なので、そうなった時の利回りを計算すると、2.8%にまで上昇する。まぁ、コレはVEA,VIGをJEPIに回した想定なので、あまり参考にならない。
実際、現状のまま、今年の残りの月をJEPIに回して、30万を積み立ててみると、その時の配当利回りは、2.48%。ざっくり2.5%。まぁ、悪くない。
お金を使って、お金が帰ってくる感覚。ポイントが帰ってくる感覚に近いのだろうけれど、日本人は投資が嫌い?(というか、無知?)で、ポイントが好きというのが不思議でならない。
ポイント還元も、投資の配当利回りも、本質は同じなはずなのに、何故か皆ポイントに飛びつく。
きっと、使いやすさの問題なのかもしれないけれどね。
配当金は不労所得。
不労所得を得る。ということは、働くことに依存せず、お金を稼ぐことと同じ。
ポイントを上手に活用することもそう。かなり大事。
マネーリテラシーを上げることが、資本主義社会を生き抜く上では一番大事。
最近は、値上げラッシュが続き、家計管理も本当に大変になってきていることもあり、まずは、支出管理をきっちりしないといけない状態。
その後で、余剰資金を活用して、配当金を得る生活を目指す。
最初は、本当に微々たるものだけれども、しっかり育てれば、それなりに返ってくるのが投資の良いところ。
株式だったり、増配株ETFの配当金が3ヶ月に1回だから、まさに6月に配られた訳だけれど、忘れていたタイミングで結構配られて、来月は、その配当金の分も含めて投資が出来るなぁ。なんて思っている状態。
今になって思うことは、勉強に対して、苦を感じない性格で本当に良かったなぁ。ってこと。
勉強自体は、常日頃からアンテナを張り巡らせる必要があるし、成長を止めた瞬間から退化が始まってしまうと本気で思っているから、学びの姿勢と変化を怖れない姿勢だけは持ち続けておきたい。
とか言いながら、環境の変化には恐ろしく弱い性格なので、なんとも言えない(笑)。
投資の本質は、ギャンブルとは違う。
ここの部分を勘違いしている人が多く、広告も投資(ギャンブル)みたいなものも多いから、しっかりと理解しないといけない。
FX→ギャンブル
デイトレード→ほぼギャンブル
投資とは、言ってしまえば、放ったらかすこと。
分散させて、リスクヘッジして、後は放置。
ということで、投資=放置ゲーです。
自分はサッカーの監督気分で(サカつくみたいな感覚で)銘柄を決定しているけれど、銘柄を擬人化させて、どの娘に推し活するか。みたいな感覚も面白いかもしれないよね。
「浪費するより、投資する。」
結局コレが一番大事な生き抜く力なのかもしれない。
お金を使う時の基準は、「金額を使用回数で割って、一回あたりの金額を計算して、1円以下になるくらいに、日常的に使えるなら、買ってもいい。」みたいなルールにしても面白い。実際、自分がお金を使う時のルールなのだけれど、恐ろしくお金を使うことが減った。もはやミニマリストの域。
もちろん、自分にとっての娯楽だったり、贅沢をする部分も決めてるから、過度にストレスを抱えることも無い。
そんな生活を極めることが出来ると、実は、生きるために必要な金額は、対して大きくないのかもしれない…なんて思うけれど、コレは、独り身だから言えること。
家庭ね。イメージが沸かないや。コレが悩みの中心にいるような気がして、本当に嫌気が指すけれど、まぁ、ストレスが掛からないことをメリットに挙げておこう。失ってるものが多いような気がするからなんとも言えないけれど。
ひとまず、配当金は裏切らない。
職場の人間関係がゴミクズでも、人間関係でリターンを得られなくても、投資からはリターンを得られる。
リターンを得られる投資。本当に最高だね。
まぁ、先のことはどうなるかなんて分からないけれど、今を大切に、生きることに誠実でいようと思う。そんなことを思う今日このごろ。
[2023 6/26 ~ 7/2 伶丁日記]
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