気づけば、4月。1年の区切りで考えると、残り3/4。
何かを始めるタイミングは、いつでも良いけれど、
日本人として生きていると、新年度という感覚がどうしても抜けない。
別に悪いことでは無いので、新年度だし、新しいことに目を向けよう。
過去は取り戻せない。
ある番組内の特集で、流れてきたフレーズ。
「過去は取り戻せない」
なんか、すごく刺さった。
多分、近頃、過去に囚われている、あるいは、思考が過去に向いていることが多かったからなのだろう。このフレーズが、思いの外、心に刺さった。
こういった感じのフレーズが刺さる度に、「The Great Gatsby:華麗なるギャツビー」を思い出す。簡易版のMBTI性格診断テストでも、自分は「Jay Gatsby」と似ている節があるらしい。彼も、なかなか強烈だけれど、共感できる部分もある。いや、すごく分かる。「過去は取り戻せない」という声に対して、彼は、「過去は取り戻せる」という哲学を持ち、貫いたわけで、悲劇的ではあるけれど、美しさもある。醜さもある。
過去を思うことは、決して悪いことでは無いのだろうけれど、囚われてはいけない。
「過去は取り戻せない」
というフレーズを、自分の頭の中でリフレインさせながら、
新しいことにドンドン挑戦して、失敗もしながら、それでも、自分なりの成功とか、達成感を求めてみよう。と。
そう決意するには、十分だった。
今をどうする?挑戦する?
「挑戦」と書くと、堅苦しいし、何か壮大なことを成し遂げないといけないような気がしてならないけれども、言い換えるなら、「これまでの自分がやらなかったことをする。」これが挑戦だと思う。
自分の場合は、
①「人と関わる」
:あまり多くの人と関わる必要は無いだろうし、そうするつもりも無いけれど、少なくとも、自分の好きなことを語れる人と関わるくらいのことは必要だと、最近本当に実感している。
②「数多くのことに挑戦してみる」
:リスクを取る必要は無いだろうし、特に、金銭的に負担がかかるものをする必要も無い。もし、他人に言われて、金銭的に負担が掛かるようなら、それは詐欺。と思って間違いないけれど、リスクなく挑戦出来るなら、挑戦したって良いじゃない。の精神で挑戦してみる。
③「成果を求める」
:お人好しのままではいられない。ある程度、成果を求めて行動することも考えないと。
こんなところ。
今年のはじめの3ヶ月は、どうでも良いことに悩んだり、囚われるようなことが多かったから、次の3ヶ月は、それらを振り切れるくらいには走り抜けたい。走り抜けた先に成果があれば理想なのかもしれないけれど、あまりこだわりすぎるのも良くないから、ここらへんは中庸ということで。
最近、気になる教授、落合陽一さんも、とある番組で言ってた。
「人はためらう能力が高すぎる。」
ためらわずに、まず突っ切ってみても面白そうじゃない?
これくらいの軽いノリで、動いてみる1年っていうのも楽しそうだ。
ポジティブなマインドセットになっているようで何よりだ。
自分の中で区切りをつけるって意外と大変。
若い時とか、学生の時って、区切りを勝手に付けられるから、対して実感することは無いけれど、大人になるに連れて、区切りというものを意識しないと、意外とメンタルがやられることに気がついた。どういった区切りでも良いのだろうけれど、しっかりと区切る必要はある。
達成感で区切ってもよし。嫌な思いから目を背けるついでに区切ってもよし。
ちゃんと区切っていかないと、それこそ、自分の枷になってしまう。
枷を外して、新しい風を取り入れていかないと、自分の心が風化して衰えてしまう。
衰えは、きっとそういった部分から訪れる。
新しいことに挑戦することを諦める。
その瞬間から、衰えが始まりそう。
自分を変える。改善する。なんでも良い。
新しいものは取り入れてみよう。
ちょっとの改善でも続けていけば、
新しい景色が見えるはず。
時に区切ることは大変だけれども、最近流行りのChatGPT と対話しながら、(←完全に病んでるw)新しいことを始めてみれば、きっと楽しいことが待っているはず。
エヴァで言い表すなら、
「きっと縁が君を導くだろう。心配しないで」
こんなところ。
新しい行動から、どんな縁に導かれるのだろう?
それは良縁だろうか?見極める力も養いたいものだ。
ここらへんのリアルラックもそろそろ自分に味方しても良いと思うんだけど…
まぁ、自分自身のレベルが足りないということで、
日々精進ですね。
明日からも出来ることをコツコツ積み重ねていこう。
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