これまでの経験を基に、様々な茶園の紅茶の味をレビューします！
紅茶の美味しさを、主観ではありますが、分かりやすく
レーダーチャートでも表しているので、
レーダーチャートの総合点から、
飲んでみたいと思える、紅茶も見つかるかもしれません！
ぜひ、御覧ください！
味くらべ第４回：ルピシア、お茶の福袋に入っていました。
「ダージリン ファーストフラッシュ 2021」 を飲んだ感想になります。
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ダージリン ファーストフラッシュ 2021 のスコア
値段以外の評価値、総合点20点満点中、16.5点
若干、低め？に思えるけれど、これは、完全に好みの問題かもしれません。
※値段に関しては、お茶の福袋に入っていたため、正確なところは分かりませんが、
大体の相場を参考にしています。
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この紅茶の特徴は？
自分なりの評価基準と、
それぞれの特徴をまとめてみました。
味の特徴
今回、多少味に対して厳しくなってしまったように思えますが、これは、
ダージリンのセカンドフラッシュを飲んだ後で、
今回のファーストフラッシュを飲んでしまったからだと思っています。
というのも、「ファーストフラッシュ」自体始めて飲んだのですが、
かなり、「若い」というか、「青々しい」という表現が正確な感じのお茶だったのです。
言ってしまえば、「緑茶と紅茶のハーフ」みたいなところでしょうか。
「紅茶」の瞬間と、「緑茶」の感じが、飲む時によって変わるような印象です。
決して、「微妙」というわけではありませんが、
濃い感じの「ダージリン」ばっかり飲んでいた自分としては、
これが「春摘みのファーストフラッシュ」なんだ。と驚くくらい、あっさりしています。
ストレートの紅茶が苦手な人は、まずは「ファーストフラッシュ」を飲んでください。
と言いたいくらい、あっさりしています。
朝ごはんと一緒に飲めるようなお茶だと感じました。
「パンと一緒に…」とか、「洋風な朝ごはんにして…」ではなく、
「和食の朝ごはん」白飯と合うような紅茶だと思います。
香りの特徴
香りに関しては、紅茶の主張が強いというわけではなく、
青々とした茶葉の香りが、ほのかに香るような感じがします。
「新緑」という言葉が似合いそうなお茶で、
朝の一杯に適した爽やかさを感じることが出来ると思います。
後味の特徴
後味に関しては、紅茶としての主張が薄い分、
多少、苦さが残るかな？といった感じでしょうか。
ただ、味の特徴でも述べたように、
「紅茶と緑茶のハーフ」みたいな印象を受けるので、
後味だけを比べたら、薄くいれた緑茶の後味に似ているかも？
アフタヌーンティーというよりは、
「朝食と一緒に飲むモーニングティー」
といったところでしょう。
爽やかな気分で出かけることができそうな、スッキリとした後味だと思います。
飲みやすさ
濃い紅茶に比べると、
薄く感じたり、多少苦さがあるかな？
といった印象を受けると思いますが、飲みやすさは抜群です。
飲みやすさを考えると、朝の寝起きや、出かける前などに飲むと、
爽やかな気分で1日を過ごせるのではないでしょうか。
（午後に嫌なことがあったら、効果は午前中までかな？）
とにかく、完全にストレートで飲みたい紅茶だと思います。
味と香りのバランスが適しているようで、くどい感じがありません。
紅茶より緑茶派。という人が、このダージリンファーストフラッシュを飲んだら、
紅茶に対する印象が変わってしまうかもしれません。
まとめ：ダージリン ファーストフラッシュ 2021の感想
ダージリンの「春摘み、ファーストフラッシュ」は、かなりさっぱりとしていて、
あっさり、爽やかな紅茶だと思います。
ストレートが苦手な人でも、この「ダージリン ファーストフラッシュ」は、まずは、
ストレートで飲んでもらいたい。と思える、飲みやすい紅茶でした。
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