「今〜している」と「〜する」の違いとは。-英語文法解説 初級編 part 8-

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
スポンサーリンク

第8回:現在進行形と一般動詞の現在形の違いについて解説。

違いを説明して?と言われると、ちょっと困ることを
一旦、丁寧に確認してみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

現在形と現在進行形の違いのまとめ画像

 

  

Q. 現在進行形と現在形の違いって?

A. 現在進行形 → 話している「その時」にしていること
現在形 → 普段すること
をそれぞれ表している。

  • 現在進行形
    「be動詞 + ~ing」(現在進行形)の「今〜している」は、
    話している「その時」にしていることを表しています。
  • 現在形
    「一般動詞の現在形」を使って「〜する」ということを表すと、
    普段する(いつもはそうしている)ことを表します。

 

[広告]
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
7日間の無料体験はこちらから!

 

Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

Please be quiet. I’m studying.
静かにしてください。今、勉強しているんです。

I study everyday from 9 o’clock to 10:30 at night.
私は、毎日夜9時から10時半まで勉強します。

Take an umbrella with you. It’s raining.
傘を持っていってね。今、雨が降っているから。

It rains a lot in summer.
夏には雨が多く降る

I’m not watching TV now.
私は、今テレビを見ていません。

I don’t watch TV very often.
私は、あまりテレビを見ません。

[広告]
子どもに英語を学ばせたい!
けど、子どもは、なかなかやる気にならない…
ならば、親子で一緒に英語を勉強してみれば良いじゃない!
英語を学ぶ全ての人に親身になってサポートしてくれる講師が
教えてくれる、オンライン英会話スクールは、こちらから。

 

Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる現在形と現在進行形の違い

補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I like movies.
私は映画が好きです。

He is watching the movie.
彼は映画を見ています。

I don’t like this movie.
この映画は、そこまで好きではないなぁ。

He is walking home from the theater.
彼は、映画館から家に向かって歩いています。

 

[広告]
ロゼッタストーン・ラーニングセンターで、最先端の教育制度を活用して英語を学びませんか?私たちは個々の学習ペースに合わせてeラーニングと対面教育を組み合わせ、柔軟な学習環境を提供しています。自宅でのeラーニングと対面教育のメリットを最大限に活かし、あなたの英語学習をサポートします。最新のテクノロジーと個別の指導が組み合わさった当センターで、自由な学習スタイルを体験してみませんか?英語学習を楽しく効果的に進めるための環境がここにあります。新たな一歩を踏み出して、新しい英語学習の旅に参加しましょう!

 

Q. この記事の要点は?

A. 現在進行形と現在形の違いについて、確認する回でした。

現在形=普段していること(習慣など)を伝える。
現在進行形=今、していること(習慣という訳でもない)を伝える。

意味合いの違いに気をつけて、文章を作ることが出来るようにしましょう。

 

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです

※注意点

*進行形にならない動詞があります。

like / watch / know / understand / remember
prefer / need / mean / believe / forget

これらの動詞は、「be動詞 + -ing」の形では使えないので、
そのまま使うようにしましょう。

例) Do you know that boy ? (あの男の子を知っていますか?)
例) I want to go home. (私は、家に帰りたいです。)

 

次回の文法解説は?

「今、持っているもの」などを伝えるには。

---

 

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

関連記事一覧

他の文法解説記事を検索できます。

スポンサーリンク
ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました