第85回:形容詞の文中での位置を改めて確認。
形容詞とは、「old」や「nice」といった言葉のこと。
どのように使われていたか、改めて確認してみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. 形容詞は、どう使えばいい?
A. ①「名詞」の前、②「be動詞」の後、③「ある動詞」の後
それぞれの使い方を確認してみましょう。
「名詞」の前
ex) nice day (良い日) / bad weather (悪い天気)
blue flowers (青い花) / old building (古い建物) … 等
これらのように、名詞の前に形容詞を使うことで、
「名詞」がどのような状態・様子なのかを伝えることが出来ます。
この使い方については、日本語と同じなので、
理解しやすいかと思います。
「be動詞」の後
- I am hungry. (お腹が空いた)
- The weather is nice. (天気が良い)
- Be quiet. (静かに)
- It was good. (それは良かった)
主語の「人・物」などが、どういった様子なのかを
伝える際には、「be動詞」の後に形容詞を使います。
「(主語)は(形容詞)の様子」
こんなイメージ。
look/feel/smell/taste/sound の後
- look + 形容詞:(形容詞)のように見える
You look tired. (あなたは疲れているように見える) - feel + 形容詞:(形容詞)のように感じる
He feels tired. (彼は疲れている) - smell + 形容詞:(形容詞)の匂い
It smells good. (良い匂いがする) - taste + 形容詞:(形容詞)の味
It tastes good. (美味しい) - sound + 形容詞:(形容詞)のように聞こえる
They sound happy. (彼らは幸せそうだ)
特定の動詞の後に、形容詞を使うと、
決まった意味になります。
上記のものは、よく使われるので、
覚えておくことが大切です。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
He lives in a new house.
彼は新しい家に住んでいる。
Does she speak any foreign language.
彼女は外国語を話しますか?
You look happy.
あなたは幸せそうに見えます。
I don’t feel tired.
私は疲れてない。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
I’m hungry. It smells good.
お腹が空いた。いい匂いがする。
Let me eat this.
これ食べさせて。
Sure. I think it’s delicious. You’ll like it.
いいよ。きっと美味しいと思う。
気にいるんじゃないかな。
It is too hot.
辛すぎ!
Really? I think it’s great.
本当に?美味しいと思うけど。
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Q. この記事の要点は?
A. 形容詞が、文中のどの位置にあるのかを確認しました。
- 名詞の後
- be動詞の後
- look/feel/smell/taste/sound の後
特定の動詞の後に形容詞が続いた場合の意味を、
よく確認しておきましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
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次回の文法解説は?
副詞の作り方と使い方を確認します。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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