英文法の勉強意味ない?文法学習のゴールとは?

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らびっと

らびっとです。
英語好き。ピアノと紅茶は趣味です。
塾講師歴はなんと10年以上!
英語学習にも多くの時間を割いてきて、第二言語習得理論を大学で学んだ経験を活かしながら、英語学習のためのコンテンツや、勉強法を発信しています!

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英語を学び直そうとして、まず文法学習を始めると、
文法学習のゴールが分からなくなってしまうかもしれません。

TOEICのリーディングで満点が文法学習のゴールでしょうか?

英語を話せるようになりたいとする人にとっては、
文法なんて、あまり覚えなくても、話せれば良いのでは?
なんてことを思ったりもすることでしょう。

学生にしてみれば、ただの暗記になってしまって、
気づけば忘れ去られているのが、文法のような気もします。

学び直しの壁であり、どうしてもハードルが高く感じてしまう
文法ですが、一度、文法とはどういうものなのかを
新たな視点から捉え直してみましょう。

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英会話には、文法は関係ないって?

これは、自分が英語を本格的に学ぼうと思っていた時のこと。
自分の文法に対する認識は、
「話せれば、文法なんて覚えなくても大丈夫じゃない?」
なんて、文法に対して、かなり甘い認識を持っていました。
関係代名詞の目的格とか、仮定法とか…
ややこしい理屈を理解しなくても、話せればいいじゃん。と。

その当時は、英語が使われている場面を見聞きすると、
文法が使われているような感じもないし、
「会話表現が分かって、会話表現を使えれば大丈夫なのでは?」
と思っていたのです。

一見ルールも見当たらないし、
参考書に載っているような、関係代名詞を使った例文のような、
文法なんて使われていないように感じる場面を
よく見かけてしまうけれども、
「会話表現だけ使えれば良い」
そんな甘い認識を持ち続けていると、後々、痛い目を見てしまいます。
実際に自分自身も痛い目を見ました。

今となっては、良い思い出の一部ですが、
痛い目を見てから、回復して、英語を自分のスキルとするまでには、
かなり長い年月を費やしてしまいました。

自分自身の失敗談は、今振り返ると、思い出話として語れますが、
今、この瞬間に、英語が出来るようになりたいと思う人にとっては、
痛い目なんて見たくないでしょうし、当然、
英語が出来るようになるまでに、長い年月を費やしたくはないと思います。

効率よく学習が出来る、そして、確実な英語力が身につく、
当時の自分が経験すべきだった
ことを書く前に、一旦、
文法について、考え直してみましょう。

関係代名詞の目的格とか、色々あるけど、
そもそも、文法って何だ?

文法と聞くと、

  • 無理やり覚えさせられた。
  • 受験でしか使わない。
  • 資格のために覚えて忘れるもの。
  • 覚えた所で役に立たない。
  • 何のために文法を勉強しているのか分からない。
  • 文法学習のゴールが分からない。

などなど…

このようなことを思い浮かべる方が大半なのではないでしょうか。
自分自身も、実際に、このようなことを思っていたことがあります。
そして、英語を勉強しようとした人なら、
一度はぶつかった壁なのではないでしょうか。

そんな、忌み嫌われる文法なのですが、
実は、私達は、文法に対する考え方が間違っていたのかもしれません。
もう少し正確に言うと、
実は、文法の正体を知らずに英語を勉強していたのかもしれません。

文法の正体、それは…

結論から言います。
文法の正体、それは、会話のためのルールブックなのです!
言い換えるならば、
スポーツで言うところのルールブック。
音楽で言い換えるならば、楽譜や音楽記号そのもの。

といったところです。

さて、ここで、英語を学ぼうとしている皆様に質問があります。
「あるスポーツのルールを覚えたとして、
ルールが分かったそのスポーツが出来るようになるでしょうか?」

あるいは、「例えば、ピアノを習いたいという人が、
楽譜だけを読んで、ピアノを弾けるようになるでしょうか?」

どちらも、答えは当然、「NO」ですよね。

ですが、こと英語学習においては、
この「文法というルールブック」が重要視されすぎていて、
「会話」に目が向いていないのでは
ないでしょうか?

もちろん、スポーツや音楽においても、ルールは大切です。
最低限のマナーと言っても、間違いではないでしょう。
ルールを守って、ルールの範囲内で、どう振る舞うのかが大切ですよね。
スポーツでのルール違反は、注意されたり、最悪の場合退場です。
英語における文法は、会話におけるルールです。
そんな、文法というルールの範囲内で、どう振る舞うのかを、
私達は理解出来ているでしょうか?

そして、なぜ、スポーツや音楽では、練習の重要性を理解しているのに、
言語学習では、効率の良い練習法に目が向かないのでしょうか?

また、「スポーツでは試合をする。」「音楽では発表会をする。」
というように、練習の先にあるものが明確ですが、
英語学習では、練習の先にある、会話という名の試合や発表会が、
漠然としていたりしませんか?

自分の英語学習の経験を振り返ると、
この、練習の先を、つまり、文法を使って英語を話すというゴールを
漠然とさせすぎていたり、時に見失ったりしていた
ので、
英語のスキルの習得に時間が掛かってしまったようにも思えます。
しかも、効率も悪かったので、
覚えきれていない、使い切れない文法表現もあるデバフ付き
という結果を迎えた訳です。
そういう意味では、デバフの解除のために、
自分も、現在進行形で学習中の身でもあります。

ただ、今となっては、そんなデバフに掛からないための最適解
過去の自分が使っていたら、デバフ知らずで、
効率よく「英語」というスキルを身につけることが出来たであろう
素晴らしいツールがあるのですが、
ここで一旦、小休止。
文法を使えるようにする
つまり、
ルールを活用して、会話に活かすにはどうすれば良いか
その過程を辿ってみましょう。

文法を会話で使えるようにするには?

さて、先程、
文法とはスポーツで言うところのルールブック
ということを述べました。
また、スポーツの場合、ルールブックを読んだだけでは、
突然試合で活躍出来る訳でもないことを確認しました。

私達は、英文法というルールブックを読んで、
いきなり試合で活躍しようとしていませんか?

ということも、見つめ直してみました。

図にすると、↓こんな感じ。

イラストで分かる文法の本質

イラストでも分かる通り、
そう。私達には、英会話の練習が圧倒的に足りていないのです。
そこに気づいている人たちは、子どもを英会話スクールに通わせたり、
自身の英語学習に、会話を取り入れたりしている訳です。
(必要に迫られている場合もあると思いますが…)

スポーツなら、試合をする前に、とことん練習を繰り返し、
試合という本番でベストパフォーマンスを発揮できるように
準備を繰り返します。
音楽なら、発表会前までに、曲を完成させ、そのクオリティを
引き上げるために練習を繰り返すと思います。
この、練習を繰り返すうちに、
何も考えず、自然と出来るようになるのですが、
この過程を「自動化」と言ったりもします。

英語においては、英会話や、英語を使う場面に向けた、
練習量が、圧倒的に足りていないため、
自然と英語を使うための「自動化」に至っていないのです。

さて、
過去の自分が使っていたら、デバフ知らずで、
効率よく「英語」というスキルを身につけることが出来たであろう」
素晴らしいツール
かつ、
英会話の練習量を補い、英語を使うことを「自動化」し、
文法を使える英語のスキルにするための
最適解が、
こちら

なぜ、最適解かというと、
先程、私達は、言語学習における効率的な練習法を知らない。
ということを述べたわけですが、
この「スパトレ」は、第二言語習得理論という科学に基づいた、
理論的に最適な学習法に基づいた英会話トレーニングを提供しているのです。

最近では、スポーツでもデータを取り入れていますが、
英語学習に、科学というデータを取り入れた英会話トレーニングが、
この「スパトレ」という訳です。

学生時代の長期休みを思い返してみると、
何もしない、ダラダラした生活をしていた自分は、
長期休みに短期集中でもトレーニングしていたら…」
なんて後悔するわけなのですが、
この「スパトレ」実は、
短期集中型の、国内で留学に近い環境を作り出す、
国内留学プランも運営しているのです。

このサービスをもっと早くに知れていたら、
自分は、後悔する現状を経験しなかったと思います。
(もちろん、学ぶに遅いも早いもありません。)
(自分にとっては、常に、今が一番若い時です。)

自分自身は、第二言語習得理論を学ぶことで、
文法に対する認識が変わった訳なのですが、
その、第二言語習得理論を用いた英会話の練習は、
当時は出来なかった訳です。

ただ、今、このことを知れた私達は、
英語のスキルを、最短で効率よく学ぶための方法を理解出来たのです。
効率よく、練習を積み重ねましょう。
「英語が使える。」それだけで、選択肢の幅が広がります!
もしかしたら、今よりずっと輝ける未来があるかもしれません。

ありとあらゆる練習は、常に、自分にとっての自己投資になるはずです!
少なくとも自分は、ゴールを意識して練習すべきだったと思っています。
ゴールを意識しながら練習を積み重ねてみませんか?
ゴールを意識した練習のその先には、
自分が望むスキルを身につけた自分が待っているはずです。

まとめ

英語のスキルを身につける。
というゴールすら、実は漠然としているのかもしれません。
英語を使って、何かをするために、英語の練習を欠かさない。
この「何か」を明確にする。
それが、一番大切なことのようにも思えます。

英語で「何か」をするためにも、文法を理解しておくことは大切ですし、
文法を理解できている状態ならば、表現も理解しやすいことでしょう。

文法学習のゴールは、
会話で活用するために、文法を表現として、
いつでも使えるようにすること。

です。

英語を活用するために、
今の私達に足りていない「効率的な練習」
補ってみてはいかがでしょうか。

もちろん、英語が出来るようになるまでの道のりは、
人それぞれです。
自分自身が望むレベルの英語力を身につけるためにも、
自分に適した練習方法を探すことが大切です。
自分にとって適切な練習方法で練習して、
理想とするスキルを獲得して、
理想とする自分を手に入れましょう。

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文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです

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