一般動詞の現在形を使うときと、その意味 英語文法解説 中級編 part 2

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第2回:一般動詞の現在形を使う時のルールを確認します

三人称単数現在形の「s」や、疑問文の作り方など、
基本となる文の作り方を確認してみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

一般動詞を使った文の作り方のまとめ画像
 

Q. 一般動詞の現在形を使う時は、どんな時?

A. 一般的な事柄について話す時に現在形を使います

特に、くり返し起こる事柄や、いつも起こる出来事を表したり、
一般的に正しいことを表現する時に使います。

一般動詞がある文で、疑問文や否定文を作る時は…

一般動詞がある文で、疑問文や否定文を作る時は、
「do」を活用します。主語の人称には、気をつけましょう。

一般動詞の現在形を使う時について補足

「何か」を「どれくらいの頻度」で行うのかを表す際にも、
一般動詞の現在形を使います。

「毎日」や、「毎朝」、「よく」等の言葉と一緒に、
現在形が活用されることがあることも覚えておきましょう。

現在形を使う表現

「約束する」や「〇〇したほうが良い」など、
自分の意見などを述べる際には、現在形の表現が使われます。

  • apologize:謝る
  • advise:助言する
  • promise:約束する
  • suggest:提案する
  • insist:主張する
  • agree:賛成する
  • refuse:断る
  • recommend:おすすめする

など

これらの単語は全て、自分の意見や、思ったことを述べています。
会話においては、基本的には、現在形で使う表現として覚えておきましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

He speaks English very well.
(彼は英語を上手に話す。)

The earth goes around the sun.
(地球は太陽の周りを回る。)

She doesn’t drink coffee very often.
(彼女はコーヒーをあまり飲まない。)

What does this word mean ?
(この単語の意味は何?)

I promise I won’t be late.
(きっと遅れないことを約束するよ。)

I apologize for what I did.
(自分がしたことを謝るよ。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる現在形の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I suggest that you do some exercise.
(君は、運動をしたほうが良いと思う。)

I don’t think I should.
(別に運動をする必要はないと思う。)

Didn’t you remember that your doctor advised you to do some exercise ?
(医者が運動しなさいと言ったことを覚えてないの?)

I really don’t care about it.
(そのことはあまり気にしてないんだ。)

Why do you refuse to do some exercise ?
(なんで運動することを嫌がるの?)

Because I’m healthier than average people.
(だって、平均的な人より健康だもん。)

---

 

Q. この記事の要点は?

A. 一般動詞の現在形の使い方を確認しました

どのように文を作るのか、また、
どういった場面で現在形を使うのかを、
よく理解し、使うことが出来るようにしましょう。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は?

現在形と現在進行形の使い分け①

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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