せっかくなら、「何も出来なかった…」と、人生を後悔する前に、
「弾きたいと思った曲をピアノで弾けるようになったら、
やっぱり、楽しそうだ!」
と思って始めた、独学のピアノを、日記として記録しています。
幼少期に、エレクトーンを7〜8年程経験してますが、ブランクは15年以上…
クラシックには、一切触れてこなかったのですが、最近になって、
クラシックの魅力にどハマリし、ピアノは、クラシックを一曲ずつ弾いていきます。
この日記の趣旨は、自分が出来るようになったことを振り返って、
モチベーションを保つため。という個人的なものと、
もう一つは、同じように独学でピアノを始めてみたいという方、
独学でピアノを練習しているという方のモチベーションの維持や、
あまりクラシック音楽に詳しくない。という方にも、
興味を持ってもらえるような、情報を発信するというものです。
今まで知らなかった、クラシック音楽の魅力に気づくきっかけになったり、
「自分もピアノを弾いてみたい!」と思ってもらえたなら、
とても嬉しいです!
Diary#12:24のプレリュード(前奏曲集) Op.28-7
某CMで使われたこともあるクラシック音楽の1つ。
ショパンが作曲していたことに驚きました。
この曲を弾くにあたって、
ダンパーペダルを使うようになりました。
ペダルを使うタイミングすら、独学という、
かなり無謀なことをしているかもしれませんが、
あくまでも趣味なので、そこらへんは、
多めに見てもらえるとありがたいです。
この曲の作者は誰?
この曲を作った作者に関する情報です。
- フレデリック・フランソワ・ショパン
(生年未詳(1810年3月1日または2月22日、1809年説もあり)
- 1849年10月17日)
ポーランド出身の、前期ロマン派音楽を代表する作曲家。
当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、
また作曲家としても有名だった。
その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、
ピアノの詩人とも呼ばれるようになった。
様々な形式・美しい旋律・半音階的和声法などによって
ピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いていった。
夜想曲やワルツなど、今日でも彼の作曲したピアノ曲は
クラシック音楽ファン以外にもよく知られており、
ピアノの演奏会において取り上げられることが多い作曲家の一人である。
この曲は、どんな曲?
この曲に関する情報を調べてみました。
- 『24のプレリュード(前奏曲集) Op.28-7』
すべての長短調を網羅した24の前奏曲。
1838年にマヨルカ島で完成させられました。
この作品を作った時期は、小説家ジョルジュ・サンドとの
恋愛関係が始まって間もなくの時期であり、
サンド一家の長期休暇にショパンが同行した最初の機会でした。
ショパンはこの旅行を実現するためにパリでのレッスンをいくつも断り、
一方で知人たちから少なからぬ借金をしたそうです。
パリの出版家プレイエルが『前奏曲集』に前金を支払ったのも、
旅行費用を援助するためだったと言われています。
しかし、実際の作曲年代はそれより古く、
いくつかの曲はすでに1836年ころに着手されていたようです。
マヨルカへ旅立ったときにどれだけの曲が完成していたのかは不明ですが、
1838年10月末にパリを出たショパンが
この曲集の自筆譜をパリに送り出したのが1839年1月であり、
さらに、この期間に病気で長く臥せっていたことなども考えると、
おそらくショパン自身、マヨルカへ着く頃には、
すでに曲集の全体が想像出来ていたのだと思われます。
ちなみに、彼らが2人でいた時期の特筆すべきエピソードには、
大荒れで悲惨だったマヨルカ島での冬(1838年11月8日 – 1839年2月13日)
が挙げられます。彼らとサンドの2人の子供は、
ショパンの悪化する健康状態が改善するよう願ってその地へ赴きました。
しかし宿泊施設を見つけられず、4人は景色は良いながらも、
荒れ果てて寒々とした、ヴァルデモッサの、
かつてカルトジオ会の修道院だった建物の軒を借りざるを得なくなったそうです。
このエピソードを知ってから、このプレリュードの24番を聞くと、
その当時の辛さが伝わってくるようで、趣深いです。
この曲の作者が生きた時代は、どんな時代?
この曲の作者が、どんな時代に生きていたのか。
時代背景を調べてみました。
- 1813年…ナポレオン戦争: ライプツィヒの戦いがはじまる。
- 1817年…ヴォイチェフ・ジヴヌィよりピアノを習う。
現存する最初の作品『ポロネーズ ト短調』を作曲・出版。 - 1826年…父親の勧めでワルシャワ音楽院に入学
- 1829年…ワルシャワ音楽院を首席で卒業。ウィーンで演奏会を開く。
- 1830年…ロシア帝国支配下のポーランド・ワルシャワで11月蜂起が起こる。
- 1832年…パリで六月暴動が起きる。
- 1836年…パリでエトワール凱旋門竣工
- 1847年…ジョルジュ・サンドとの別れ。
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調べてみて思ったことは…
幼い頃から、「天才」として紹介され、
そのたびに、功績を挙げ、
「ピアノの詩人」の肩書を得ることになったショパン。
ピアノの才能は、素晴らしいものだったけれども、
一方で、健康には、常に不安がつきまとっていたようです。
彼の健康状態から、一度は、結婚も破談となっており、
第三者視点からみると、「健康」という側面においては、
状態はかなり悪かったのではないでしょうか。
そのような健康状態の中にあっても、
数多くの名曲を生み出した辺りが、「天才」と言われる所以なのでしょう。
「ピアノの詩人」と言われるのもうなずけるほどに、
様々な感情が伝わってくる名曲の数々は、
自身が長く生きることが出来ないことを悟り、
常に何らかの「覚悟」を持って作り出したからこその
作品だからなのではないでしょうか。
この曲を振り返ってみて思うこと
このプレリュードが作られた時期は、
ショパンの最も創造的な期間の1つと考えられているが、
同時に、体調の悪さが顕著になった時期でもあったようです。
今回弾いた曲は、ショパン自身が、どこか安らぎを求めているかのような
メロディーのようにも聞こえます。
安寧を求め、迷いながらも歩みを進めるような雰囲気を感じ取れます。
プレリュード全体の流れと、
マヨルカ島での出来事を重ねてみたときに、
三部作、あるいは、四部作で、
安らぎを求めて島に向かったは良いものの、
ハプニングに見舞われ、
理想とは程遠い生活を強いられた。
そんな「序・破・急」の作品と捉えても面白そうです。
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あなたの周りに、
「いつまでも若々しい」「いつも元気で活き活きしている」
そんな人はいませんか?
なぜ、あの人はいつまでも若々しいのでしょう?
もしかしたら、いつも新しいことに挑戦しているからかもしれません。
挑戦と聞くと、気後れしてしまうかもしれませんが、
言い方を変えると、挑戦、それは、脳トレです。
実は、新しいことに挑戦するとき、脳は一番活性化するのです。
ただ、脳トレと言っても、「何をすれば良いのか分からない」
そんな人もいるかもしれません。
脳トレをしたいけど、何をしようか迷っている。
そんな人に、今、脳科学的に良いとされている趣味があります。
それは、ピアノです。
テレビでよく見かける人気の脳科学者の方が
「脳トレにはピアノが最適」と話しています。
なぜ、ピアノは脳トレに良いのでしょうか?
実は、
ピアノ演奏は右脳や左脳、運動神経を鍛えたり、
落ち着いた穏やかな気持ちで生活できるように
助けてくれる力があるそうなんです。
手は『第2の脳』と言われています。
なぜなら、手は全身の感覚器官の中でいちばん敏感な部分で、
脳(大脳皮質)の面積も一番広いのです。
そのくらい、手と脳は密接に関わっています。
ですから、もしあなたが
「最近もの覚えが悪くて・・・」
「昨日の夕食もすぐに思い出せない」
と、脳の衰えを感じていらっしゃるのなら、
ピアノを通して、この第2の脳である
手=指先を鍛えることをお勧めいたします。
実際に、ピアノを弾くと脳にどんな刺激があるのでしょうか?
ピアノの優れたところは、脳全体を一度に鍛えられる点です。
ピアノを演奏するには、メロディだけでなく、
曲のテンポや音の高さ、
曲の構成などを分析する力がなくてはいけません。
これは、左脳の働きです。
ですからピアノは、右脳だけでなく左脳もいっしょに
働かせることによって
すばらしい演奏ができるのです。
また、右脳と左脳を同時に使うことによって、
脳の持つ能力が最大限に発揮できると言われています。
つまり、ピアノは、あなたの脳を活性化し、
運動神経も活発にします。
脳のたくさんの部分を一気に使うので、
これほど効率よくできる脳トレはないのですね。
だからこそ、脳科学者は
「ピアノが脳トレに最適な趣味」と言っているのです。
しかし、ここで壁があります。
「音楽なんてやったことないし・・・」
「カラオケは得意だけど、楽譜は全く読めない」
「そんなに指が動かない」
「ピアノ教室がどこにあるのか分からないし」
そうなんですよね。
あなたが幼い頃からピアノを弾いていたならともかく。
初心者であれば、ピアノをいきなり始めるのはちょっと・・・
と思ってしまうでしょう。
ところが、そんなあなたにもピッタリの練習方法があります。
・わざわざピアノ教室に出向いて行く必要がない
・覚えに自信がなくても、同じレッスンを何度でも
繰り返し受けられる
・ドレミが全く読めなくても両手でピアノが弾ける
・好きな時間に好きなだけレッスンできる
好きなときに、好きなだけ、
繰り返し同じところを練習できたなら、
きっとピアノの腕前もグングンと上達しそうですよね。
このレッスンDVDは、初めてピアノに触る方のために、
ピアノの弾き方を1から丁寧に解説しています。
ピアノって難しいイメージがありますよね。
でも、あなたがやることは、とってもカンタンです。
自宅で暇なときにDVDを見るだけです。
「見る」「聴く」「弾く」の3ステップに沿って
内容を実践するだけで良いのです。
自分の好きな時間にマイペースに練習をするだけで、
たったの30日で憧れのピアノが弾けるようになります。
「楽譜が読めない」
「音楽の知識がない」
「指が動かない」
というのも全く問題ありません。
講師の海野先生は、初めての方でも取り組めるように、
手の構え方、楽譜の読み方、音楽の知識を
本当に親切に一から教えてくれています。
受講生の多くが弾けたポイントとして、
・繰り返し同じレッスンができるので、覚えが悪くても大丈夫。
・ドレミが読めなくても弾けるので、簡単に弾ける。
・聞いたことのある曲だから弾きやすい。
・先生が優しいので取り組みやすい。
・好きな時間に練習できるので効率が良い。
などを挙げていらっしゃいます。
短期間で上達できるのには、しっかりと理由がありますので、
ぜひその理由をこちらから確かめてみてください。
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