第25回:「〇〇したら、△△するでしょう」という文の作り方
未来の出来事に対して、「when」や「if」を使って
条件を付け加える時の注意点を確認します。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
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Q. 「when」や「if」を使う時に気を付けることって何?
A. 未来のことを表したい時は、
「when」や「if」以下の文を現在形にしないといけません
詳しく内容を確認してみましょう。
「when」や「if」を未来の文で使う時は…
- 主語 + will + 動詞の原形 + 〇〇 + when/if(接続詞) + 現在形
:もし〜なら、〇〇しているでしょう
上記の文の形を作ることで、「未来で〜なら、〇〇するでしょう」
という意味の文を作ることが出来ます。
ex) We will go out when it stops raining.
(雨が止んだら、出かけるつもりです。)
1つの出来事が起こった時に、もう1つのことをする。
つまり、2つの出来事が同時に起こるイメージです。
(上記の例だと、「雨が止む」と「出かける」がほぼ同時に起こります。)
他にも、「while / before / after / as soon as / until」で
同じ文の形を作ることが出来ます。
「when」の後で完了形を使うこともある
「when」などの接続詞の後で完了形を使う時は、
1つの出来事が完全に終わったあとで、別の出来事が続きます。
つまり、2つの出来事は同時に起こっていません。
ex) When I have called him, we can have lunch.
(彼に電話をしたら、ご飯を食べれる。)
(電話が終わる→その後、ご飯を食べるという流れを表しています。)
まとめると、
- 2つの出来事が同時に起こる
→「when」などの接続詞の後は現在形 - 1つの出来事が起こった後に、別の出来事が起こる
→「when」などの接続詞の後は完了形
ということになります。
現在形の代わりに完了形を使うことは出来ませんが、
完了形の代わりに現在形を使うことは出来るので、
基本的には、現在形を使えば間違いはありません。
「if」の場合
未来の出来事に条件を加える時に「if」を使う場合は、
「if」のあとは、基本的には現在形を使います。
「when」と「if」の違い
- 未来の出来事に条件を加える時に、「when」を使う
→「when」以下の出来事は必ず起こる。 - 未来の出来事に条件を加える時に、「if」を使う
→「if」以下の出来事は起こる可能性があるくらいのニュアンス
例文を通して意味を確認してみましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
Call me when you know what time you’re going to get here.
(ここに何時に着くか分かったら電話して。)
If there are any problems, I’ll call you.
(もし何か問題があれば、あなたに電話します。)
I will wait for you until you are ready.
(あなたの準備が出来るまで待ちます。)
Let’s go home before it gets dark.
(暗くなる前に帰ろう。)
I’ll come back home after I’ve done the shopping.
(買い物が終わった後で、家に帰ります。)
I’m going away for a few days. I’ll call you when I get back.
(何日か家を空けます。帰ってきたら電話します。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
He made the same mistake again.
I have to correct his mistakes when he has made them.
It’s annoying.
(彼、また同じミスした…
ミスするたびに自分が修正しないといけない…
もう、ホントウザい。)
How about preparing for his mistakes ?
(彼がミスすることを想定してたら?)
I’ve been doing that, but he doesn’t realize that he makes some.
That irritated me the most.
(もうやってるよね…でも、彼はミスしてることに気づいて無くて。
それが一番やってらんない。)
Why don’t you tell him if he makes some mistakes?
(彼が間違ったら、そのことを伝えたら?)
He will be angry if I tell him about his mistakes.
(彼のミスを指摘すると、彼は怒ると思うんだ。)
I think to change your job is an option if such things
happen again and again.
(もしそんなことが何度も起こるなら、
転職も選択肢の1つなんじゃない?)
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Q. この記事の要点は?
A. 「when」「if」などを使って未来の出来事に条件を加えました
「主語 + will + 動詞の原形 + 〇〇 + if/when + 現在形」
この形を定着させておくことが大切です。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?
助動詞「can / could / be able to」について
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
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