第50回:間接疑問文の作り方の確認と活用法について
間接疑問文を間接話法と一緒に使うとどうなるか。
ということも、合わせて解説します。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
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Q. そもそも、どうやって間接疑問文を作るの?
A. 「Do/助動詞で始まる疑問文など + 疑問詞 + 主語 + 動詞」
の語順を作ります。
疑問詞の後の語順が、「主語 + 動詞」になっていることに気をつけましょう。
もっと詳しく、基本の確認をしたいという方は、
こちらの記事も確認してみてください。
間接話法の文で、間接疑問文を使うと…
- (直接話法):The police officer said to us “Where are you going?”.
(警察は私達に、「どこへ行くの?」と言った。) - (間接話法):The police officer asked us where we were going.
(警察は私達に、どこへ向かうのか訪ねた。)
上記の例では、疑問詞「where」以下が間接疑問文になります。
間接話法においては、間接疑問文の中の主語や動詞が変わっている
(you → we)・(are → were)ことや、「疑問詞 + 主語 + 動詞」の語順に
しなければいけないことにも、注意が必要です。
例文と合わせて確認してみましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
- I wonder how old she is.
(彼女は何歳なのだろうかと思う。) - Could you tell me where the station is?
(駅はどこにあるのか教えてくれませんか?) - I don’t know where he has gone.
(彼がどこに行ったのか分かりません。) - She asked me where I had been.
(彼女は私がどこにいたのか尋ねた。) - He asked me what I was doing.
(彼は私が何をしているのか尋ねた。) - She asked whether I had a driving licence.
(彼女は、私が免許証を持っているか尋ねた。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
Do you want to have a good partner ?
(良いパートナーが欲しいと思う?)
Yes, of course. I’d like to share many experiences with a good partner.
(もちろん。パートナーと色々な経験を共有したいと思ってる。)
Actually, one of my friends asked me if I knew someone who
might become her best partner.
(実は、友達の一人が、誰か良い人いないかどうか聞いてきたんだよね。)
Oh, really? Please let me know who that person is.
(本当に?その人が誰か教えてもらってもいい?)
Her name is Becky. I think you’ve met her once at a party.
(ベッキーって言うんだけどね。パーティーで一回会ってると思う。)
Well, you might not know about this, but she was my ex-girlfriend…
(これは知らないと思うんだけど、彼女は自分の元カノだったんだ…)
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Q. この記事の要点は?
A. 間接疑問文の使い方を確認しました
直接話法から、間接話法に書き換える際には、
主語や、動詞の時制を変える必要があるので、注意しましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?
助動詞とか、便利な表現とか。
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
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イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
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