第118回:「l___」を活用したり「a_ i_」を活用する。
「〇〇みたい」といったニュアンスを表現するには、
どんな単語を活用しないといけないのか、確認してみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
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Q. 「〇〇みたい」は、英語でどう表現すればいい?
A. 「like」を活用できれば解決です!
別の単語を使った表現や、注意点も含めて、
内容を見てみましょう。
「like」を活用する
「like」と「look / sound / feel」を一緒に使うことで、
以下のような表現を作ることが出来ます。
- look like:〇〇みたい / 〇〇しそう
ex) That house looks like it’s going to fall down.
(あの家は今にも崩れてしまいそうだ。) - sound like:〇〇みたい
ex) He sounded like he had a cold, didn’t he?
(彼、なんだか風邪ひいてるみたいじゃなかった?) - feel like:〇〇な気分
ex) I don’t feel like I’ve had a holiday.
(休んだ感じがしない。)
特に、「look / sound」の場合は、
「it looks like / It sounds like」の形で使われることもあります。
「like」は「as if / as though」で言い換えられる。
- look like → look as if (though)
:〇〇みたい / 〇〇しそう
ex) That house looks as if (though) it’s going to fall down.
(あの家は今にも崩れてしまいそうだ。) - sound like → sound as if (though)
:〇〇みたい
ex) He sounded as if (though) he had a cold, didn’t he?
(彼、なんだか風邪ひいてるみたいじゃなかった?) - feel like → feel as if (though)
:〇〇な気分
ex) I don’t feel as if (though) I’ve had a holiday.
(休んだ感じがしない。)
「like / as if / as though」を活用する
- 「like / as if / as though」は、
人がどのような振る舞いをしているのかを表せます。
日本語に訳す際には、
「まるで〇〇のように」
という訳が、そのニュアンスを適切に表しています。
ex) After the interruption,
the speaker went on talking as if nothing had happened.
(遮られた後で、その司会は何事も無かったかのように話し続けた。)
ex) When I told my plan, they looked at me as though I was mad.
(自分の計画を話すと、皆、気が狂ったんじゃないか?
みたいな目で私を見た。)
「as if / as though」の注意点
- as if + 過去形 → 今のことについて話している。
- as if + 過去完了形 → 昔のことにについて話している。
「as if / as though」は、「if」や「wish」と同じように使われます。(仮定法)
時制と、意味の違いに気をつけることが大切です。
例文を通して、表現の確認を進めてみましょう。
---
Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
- It looks like it’s going to rain.
(なんだか雨が降りそう。) - It sounds like they’re having an argument.
(なんだか彼らは口論をしているみたい。) - He is walking as if he hurt his leg.
(彼は、まるで足を怪我したかのように歩いている。) - Everybody ignored me as if I didn’t exist.
(皆が、まるで自分がそこに居ないかのように無視した。) - It was a long time ago that we first met, but I remember it
as if it were yesterday.
(私達が初めて会ったのは昔のことだけれど、
今も、昨日のことのように思い出せる。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
I think this project is really interesting. You should join this.
(この企画は本当に面白いよ。入ってみるべきだね。)
It sounds like fun. I’ll check it later.
(面白そうだね。後で見てみるよ。)
I’m sure that this project makes a great impact on society like a revolution.
(この企画は革命みたく社会に大きな影響を与えることは間違いないね。)
OK. I know. Please let me have some time to think about it.
(うん。分かったから。考える時間をちょうだい。)
I don’t think he will join it. He won’t move as if he were a gigantic rock.
(きっと参加しないなぁ。巨大な岩みたく動くことは無いんだろうなぁ。)
It seems he doesn’t think anything. He is like a scarecrow without a brain.
(彼は何も考えていないんだろうなぁ。脳がないカカシみたいだ。)
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Q. この記事の要点は?
A. 「like / as if / as though」を使った表現を確認しました。
仮定法のように、時制が異なる表現もあるので、
実際に使う際には、気をつける必要があります。
使い慣れると、会話の幅も広がるでしょう。
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