使えれば英会話が楽になる熟語表現⑮ 英語文法解説 中級編 part 143

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第143回:「up」を使った様々な熟語表現

「up」を使った熟語は色々あるので、
1つずつ確認を進めてみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

熟語表現一覧

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Q. 今回確認する熟語に「up」のニュアンスはある?

A. あるものと、ないものがあります。

意味を想像しにくいものを、丁寧に覚えることが大切です。

「up」を使った表現

  • go up / come up / walk up (to…):近づく
    ex) A man came up to me in the street and asked me for money.
    (男性が私に近づいてきて、お金を貸してくれと頼んだ。)
  • catch up (with…):追いつく
    ex) I’m not ready to go yet. You go on and I’ll catch up with you.
    (私はまだ準備が出来ていません。先に行ってていいよ。追いつくから。)
  • keep up (with …):足並みを揃える
    ex) You’re walking too fast. I can’t keep up with you.
    (歩くのが早すぎます。追いつけません。)
  • set up:開始する・設置する・設立する
    ex) The government has set up a committee to investigate the problem.
    (政府は問題を調査するため委員会の設置をした。)
  • take up:始める
    ex) She took up photography a few years ago.
    (彼女は数年前から写真を撮り始めた。)
  • fix up:手配する
    ex) We’ve fixed up a meeting for next Monday.
    (私達は来週の月曜日に会議の予定を立てた。)
  • grow up:成長する・大人になる
    ex) He was born in Hong Kong but grew up in Australia.
    (彼は香港で生まれたが、オーストラリアで育った。)
  • bring up:育てる
    ex) Her parents died when she was a child
    and she was brought up by her grandparents.
    (彼女の両親は、彼女が子供の時に亡くなり、
    彼女は、祖父母に育てられた。)
  • clean up / clear up / tidy up:きれいにする
    ex) Look at this mess. Who’s going to tidy up?
    (これ見て。誰が掃除する?)
  • wash up:洗い物をする
    ex) I hate washing up.
    (私は洗い物が嫌いだ。)
  • end up:結果的に…になる
    ex) There was a fight in the street and three men ended up in hospital.
    (通りで騒動があって、最終的に、三人の男性が病院へ行った。)
  • give up:諦める
    ex) Don’t give up. Keep trying.
    (諦めないで続けてみよう。)
  • make up (of):…から成る
    ex) Children under 16 make up half the population of the city.
    (街の人口の半分は、16歳以下から成っている。)
  • take up:(時・場所)を使う
    ex) Most of the space in the room was taken up by a large table.
    (部屋のほとんどの場所は、大きな机で占められている。)
  • turn up / show up:現れる・到着する
    ex) We arranged to meet him last night, but he didn’t turn up.
    (私達は、彼と昨晩会う約束をしたが、彼は現れなかった。)
  • use … up:…を使い切る
    ex) We have a lot of vegetables and I want to use them up.
    (野菜がたくさんあるから、使い切りたい。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる熟語表現の使い方

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I’ve made up my mind about one thing. I think it’s really important.
(1個心に決めたことがあるんだ。これは大事だと思う。)

Oh, really? What is it?
(そうなの?何?)

I’m going to give up pursuing success and comparing myself to others.
(成功を求めるのをやめて、他者と自分を比べることもやめる。)

OK, two things. But why did you make these rules?
(うん。2個だね。でもなんでそんなルールを決めたの?)

Because I always feel depressed when I think about those things.
(これらのことを考えるといつも落ち込むから。)

You might be overthinking your life. Just relax.
(人生を重く考えすぎだね。落ち着きなって。)

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Q. この記事の要点は?

A. 「up」を使った熟語を確認しました。

ニュアンス自体は、もしかしたら理解しやすいかもしれません。
意味として、覚えにくいものがあれば、丁寧に確認し、
使えるようにすることが大切です。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです

次回の文法解説は?

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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