これまでの経験を基に、様々な茶園の紅茶の味をレビューします!
紅茶の美味しさを、主観ではありますが、分かりやすく
レーダーチャートでも表しているので、
レーダーチャートの総合点から、
飲んでみたいと思える、紅茶も見つかるかもしれません!
ぜひ、御覧ください!
味比べ第24回:今回飲んだ紅茶は、旬のニルギリ。
カイルベッタ茶園のニルギリになります。
ちなみに、ニルギリはインドの南に位置する地名です。
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ニルギリ – カイルベッタ茶園のスコア
値段以外の評価値、
総合点20点満点中、19.5点!!
完全に、久しぶりに旬の茶葉を飲んだことで高めの点数になってるかもしれませんが、美味しいことには変わりありません。笑
この紅茶の特徴は?
自分なりの評価基準と、
それぞれの特徴をまとめてみました。
味の特徴
ニルギリ。と思って飲んでみるとびっくり。
感覚としては、ダージリンのファーストフラッシュにも似た味わいです。
茶葉の香りが際立って、新緑の味わいが広がります。
みずみずしい。そんな感じがするので、ストレートで十分美味しく飲める紅茶だと思います。
久しぶりにニルギリを飲んだからかもしれませんが、かなり新鮮な味わいでした。
香りの特徴
どことなく、ダージリンの秋摘み(オータムナル)を思わせるような香り。
多少の甘さを感じさせるような香りがします。
香ばしい紅茶の香りが広がり、香りだけでも、美味しい紅茶の想像が出来ます。
そう。香りがダージリンのオータムナルに似て、香ばしい、あるいは、植物の香りが広がるような感覚がしたからか、実際に飲んで、味わってみてビックリしました。
香りはオータムナル。味はファーストフラッシュ。
一度で二度違った雰囲気があって、美味しい紅茶だなぁ。と思います。
後味の特徴
後味に関しては、ダージリンとは違って、スッキリ。
後を引かない茶葉だと思います。
香りもインパクトがあり、味に関してはファーストフラッシュ感があるみずみずしさ。
それなりに後味が残るかと思いきや、そこは、ダージリンのファーストフラッシュと似て、後味はスッキリ。ストレートでも味わえる理由がここにありそう。
香り、味共に特徴的なので、レモンなどの果実を入れる必要がないくらい、インパクトがある感じがします。ちょっと控えめな茶葉だったりすると、レモンの爽やかさを足すと丁度いい感じになりますが、この、カイルベッタ茶園の茶葉は、レモンを足す必要が無いくらい、味も香りもしっかりと整っている感じがします。
飲みやすさ
文句なく、飲みやすい紅茶です。
ファーストフラッシュ感がある、茶葉の香りが際立つ紅茶なので、濃い味のスイーツよりは、薄味のクッキーとかと合わせると、丁度いい感じになると思います。
思った以上にスッキリした味わいでもあるので、紅茶だけでも十分かもしれません。
アフタヌーンティーには最適な感じがします。
まさに、5月が旬だけあって、5月の午後に飲むと、落ち着きそうです。
まとめ
前回の更新から、だいぶ間が空いてしまいました…
というのも、紅茶の福袋で当たった茶葉が、だいぶ飲んだことのある茶葉でして…
ひとまず、旬の紅茶は飲まないと損。ということで、今回はニルギリ・カイルベッタ茶園のレビューでした。
やっぱり、旬の茶葉は美味しいですね!
春はニルギリ、初夏はダージリン・ファーストフラッシュと、紅茶の生産も本格的になります。
紅茶の旬を迎える毎に、季節が移ろいでいるなぁと実感する今日このごろでした。笑
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