これまでの経験を基に、様々な茶園の紅茶の味をレビューします!
紅茶の美味しさを、主観ではありますが、分かりやすく
レーダーチャートでも表しているので、
レーダーチャートの総合点から、
飲んでみたいと思える、紅茶も見つかるかもしれません!
ぜひ、御覧ください!
味比べ第31回:今回飲んだ紅茶は、
2023 ダージリンセカンドフラッシュプレミアムです。
ダージリンの夏摘み茶葉のブレンドティーになります。
旬の茶葉で、贅沢な味わいになっています。
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2023 ダージリンセカンドフラッシュプレミアムのスコア
値段以外の評価値、
総合点20点満点中、17点!
ブレンドティーということもあり、香りと味のバランスがよく、誰が飲んでも美味しいと思えるダージリンに仕上がっていると思います。
全体的に、飲みやすさが際立っているブレンドティーです。
この紅茶の特徴は?
自分なりの評価基準と、
それぞれの特徴をまとめてみました。
味の特徴 (5点満点中、4.5点)
まさに、ダージリンといった味わいのブレンドになっていると思います。
ダージリンの茶葉の風味がしっかりと味に出ていて、癖のないバランスの取れたブレンドティーといった感じがします。
やはり、ブレンドティーという部分がこの茶葉の特徴で、全体的なバランスが整った茶葉になっていると思います。味わい自体も、「王道のダージリン」といった感じです。
香りの特徴 (5点満点中、4.0点)
ブレンドティーということで、様々な茶葉の特徴が一つにまとまって、整っています。
ダージリン自体の香りの特徴は残しつつ、また、茶葉の芳醇な香りは保ちつつ、一つにまとまっているので、結果として、バランスの良いダージリンの香りになっていると思います。
言い方を変えると、「複数の特徴をまとめて、平均的な感じにした」といったところ。
「平均的」というと、ちょっとクオリティーが下がったような印象になるけれど、尖った特徴が多少抑えられて、万人受けする、かつ、オールラウンダーな茶葉になっているといった印象です。
「完全無欠」とか、「パーフェクト」というのは、ある意味では、物足りなさを感じたりすると思います。ちょっとした欠点だったり、癖があった方が愛着が湧くのと同じかもしれません。この茶葉も、そんな印象で、「完璧」を体現していると思います。セカンドフラッシュという、夏摘みの茶葉のいいとこ取りをして、「完璧」を目指した結果、実際に「完璧」を体現してしまった。そんな茶葉に思えます。
後味の特徴 (5点満点中、4.0点)
ダージリンとしての後味はそれなりに残るのですが、余韻として残るダージリンの風味の感覚が心地よかったりします。
後味として、強く残りすぎるわけでもなく、かといって、後味が全くないというわけでもない。程よく風味が残る印象です。
バランスの取れている茶葉であるがゆえ、どのような場面で飲んでも、美味しく飲めるような茶葉になっていると思います。
飲みやすさ (5点満点中、4.5点)
ブレンドティーということで、飲みやすくなっていると思います。
ダージリンの平均的な味わいを楽しめるような茶葉になっているので、癖もある程度抑えられ、誰が飲んでも美味しく飲めるような茶葉になっています。
特に、紅茶好きの方にとっても、非の打ち所がない茶葉なので、文句はないかと思います。贈り物としては、ベストな茶葉でしょう。(個人的な意見としては、こういったブレンドティーの方が、美味しさが分かるので、贈り物としては最適だと思います。ルピシアだと、八桃烏龍とかフレーバーティーもあるけれど、フレーバーだと好みが分かれるので、相手の好みを考えないといけないんですよね…相手の好みが分かれば良いのですが。ノンフレーバーだと、砂糖なりで味の調整ができるので、あまり気にする必要がないという。)
まとめ:セカンドフラッシュプレミアムのレビュー
セカンドフラッシュプレミアムの2023年版を飲みました。
やはり、旬の茶葉のブレンドティー。このあたりのクオリティーに間違いはありませんね。
いつの年のものでも、ちゃんとしたクオリティーに仕上がっているので、このあたりは生産者さん達が素晴らしいなぁ。と思います。
様々な茶葉をブレンドして、クオリティーが担保されているので、何を買うか迷ったらコレ。といった感じですね!間違いない品質の紅茶になっていました。
良い品質の紅茶を飲んでみたいけれど、何から手をつけていいか分からないという方には、今回の「セカンドフラッシュプレミアム」のような、旬の茶葉のブレンドティーがオススメです!
ぜひ、自分好みの茶葉を、自分のお気に入りのお店で探してみても楽しいと思います。紅茶のオンラインショップに関しては、以下の記事にてまとめていますので、ぜひこちらもチェックしてみて下さい。
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