第5回:一般動詞の現在形の使い方。
今回は、「読む」「住む」「見る」などの単語の使い方を見ていきます。
別の言葉で言い換えると、「動詞の現在形の使い方」です。
Q. 一般動詞、現在形の使い方とは?
A. 人(主語)によっては、動詞に”s”を付けることがある。
人(主語)が、I / we / you / they のとき
⇒ read / like / work / live / watch / do / have … など
人(主語)が、He / She / It のとき
⇒ reads / likes / works / lives / watches / does / has … など
動きを表す言葉=一般動詞なのですが、これは単語なので覚えるしかありません。
1つずつ覚えるようにしましょう。
※注意点
→人(主語)が、He / She / It の時に、動詞の末尾に”s“が付くということ。
この”s“のことを三人称単数現在形の”s” と言ったりもします。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
I work in a shop. My brother works in a bank.
私は、とある店で働いています。私の兄弟は、銀行で働いています。
Lucy lives in London. Her parents live in the US.
ルーシーはロンドンに住んでいます。
彼女の両親は、アメリカに住んでいます。
It rains a lot in summer.
夏には、多くの雨が降る。
Mark usually plays soccer on Sundays.
マークは日曜日には、よくサッカーをする。
* always / never / often / usually / sometimes といった、
頻度(どれくらい)を表す言葉は、主語(人)と、動詞の間に置きます。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
The earth goes around the sun.
地球は太陽の周りを回っている。
They go to work in the morning.
They always work hard.
彼らは朝仕事に向かいます。
彼らはいつも一生懸命働きます。
They go to school. They study many subject.
彼らは学校へ行きます。彼らは多くの教科を学びます。
He sleeps seven hours a night.
彼は一日7時間睡眠を取ります。
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Q. この記事の要点は?
A. 主語に応じて、一般動詞に”s”を付ける。
ということを確認しました。
また、
「私は〜する」のような、いわゆる、現在形を使う時は、
①常識的に正しいこと。
②(非常事態でない限り)いつものこと。
を表す時に使います。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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※補足
he / she / it の後の動詞に付く “s” のことを、
三人称単数現在形のs と言ったりもします。
三人称(he / she / it / Lucy / Mark など)で、
単数(1つ/1人)、そして、
現在形(今のこと)
の時に動詞の後に”s”が付くと覚えても良いと思います。
今回の記事のおさらい
一般動詞の現在形の使い方とその注意点でした。
主語に応じて、動詞に”s”を付けることがあります。
I/We/You/They = “s”を付けない。
He/She/It = “s” を付ける
細かいことですが、きちんと覚えるようにしましょう。
次回の文法解説は?
断ったり、否定したりします。
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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