今回は産地ごとの茶葉と、それぞれの一般的な特徴についてまとめます。
どこで、どんなお茶が作られているの?
A. 地図上で確認してみましょう。
地図上にまとめると、こんな感じ。
以下、場所ごとに特徴をまとめます。
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インド
インド北部産
- アッサム(Assam):コクのある濃厚な味。ミルクティー向けとされる。
- ダージリン(Darjeeling)
:西ベンガル州のダージリン県及び、カリンポン県の特定地域で
栽培・生産された紅茶以外は、「ダージリンティー」と名乗ることができない。
ダージリンには、100以上の茶園が存在している。
個人的にはストレートで飲みたいお茶。 - ドアーズ(Dooard):ミルクティー向きとされる。強い渋みは無い。
- シッキム(Sikkim):ダージリンに似ているが、渋みが弱め。
インド南部産
- ニルギリ(Nilgiri):スリランカに近く、特徴もスリランカのハイグロウンに
似ているとされる。ミルクティーや、バリエーションティーに適するとされる。
インドネシア
- ジャワ(Java):基本、変種とアッサムの両方が栽培されている。
- スマトラ:今の所、情報なし。
マレーシア
- Boh:ボーティー。マレー半島南部のキャメロンハイランドの茶園で作られる。
これ以外のデータは少なめ。
バングラデシュ
- シレット(Sylhet):バングラデシュ北東部のシレット管区で生産される紅茶の総称。今の所これ以外のデータは無し。
スリランカ
セイロンティー(スリランカ産紅茶の総称)の名前で知られている。
「ウバ」「ヌワラ・エリヤ」「ディンブラ」「キャンディ」「ルフナ」の5地域をまとめて、「セイロン・ファイブ・カインズ」とも呼ぶらしい。
セイロンティーは、茶園・工場の標高によって、分類が変わる。
- ハイグロウンティー(高地産茶):標高約1300m以上で生産されたもの。
- ミディアムグロウンティー(中地産茶):標高約670m〜1300mの中地で生産されたもの。
- ローグロウンティー(低地産茶):標高約670m以下の低地で生産されたもの。
セイロン島 南・南東部
- ウバ(Uva):濃いミルクティーに適する。
ダージリン、キーマンと並ぶ三大銘茶の一つ。茶葉によって香りが変化する。 - ルフナ(Ruhuna)/サバラガムワ(Sabaragamuwa):ミルクティー向き。
濃厚な渋みもある。主に、アラブ諸国で好まれているとのこと。 - ゴール(Galle):アイスティー、ストレートティー向き。
ローグロウンティー。これ以外のデータは無し。
セイロン島 中央部
- キャンディ(Kandy):バリエーションティーや、アイスティーに最適とされる。
香りは控えめ、渋みも少なめ。 - ディンブラ(Dimbula)
:スリランカ中部、ヌワラエリヤ県ディンブラ地方で生産される紅茶の総称。
中央山岳地帯の西側に広がる高地で生産される。
香りと渋みのバランスがとれた味わいが特徴とされる。 - ヌワラ・エリヤ(Nuwara Eliya)
:スリランカの中部にある州、ヌワラエリヤ県の都市で、
スリランカ中央高地の南側、標高約1800mの地域に位置する生産地。
しっかりとした味が特徴で、ストレートティー向きとされる。 - ウダプセラワ(Udapussellawa)
:ヌワラエリヤ地方とウバ地方に挟まれた地域で生産されるハイグロウンティー。
今ある情報はこれくらい。 - ラトナプラ(Ratnapura):スリランカ中央高地の南西側に位置する生産地。
ローグロウンティー。ストレートティー向きとされるが、
チョコレートのような風味で、チャイによく使われる。
中国
- 祁門紅茶(キーマン):安徽省祁門県産。三大銘茶の一つ。独特の甘い香りで、渋みも少なめ。イギリス女王の誕生日茶会で飲まれることでも知られる。
- 雲南紅茶:雲南省鳳慶県・昌寧県近辺が産地。
- 英徳紅茶:広東省英徳市産の紅茶。
- 宜紅:湖北省宜昌市辺りが産地。
- 四川紅茶:その名の通り、四川省産。
- 正山小種(ラプサンスーチョン):福建省武夷山地域産。
全体的に、情報が少なめ。味に関しては飲む機会があった際に、
個人的な感想をまとめようと思います。
補足
上記の他、アフリカや、ジョージア、トルコや、日本でも生産されており、
特に、チャイの代表的産地である、リゼはトルコ産である。
まとめ
産地ごとの紅茶についてまとめてみましたが、やはり、飲んでみないことには、
何も分からないので、今後、少しずついろいろな紅茶を飲めればいいかなぁ。
と思っています。
今後、自分が飲んだ紅茶に関しては、少しずつ記事にできればいいかなぁ。
と思っているので、もし、興味があれば更新をお待ち下さい。
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