これまでの経験を基に、様々な茶園の紅茶の味をレビューします!
紅茶の美味しさを、主観ではありますが、分かりやすく
レーダーチャートでも表しているので、
レーダーチャートの総合点から、
飲んでみたいと思える、紅茶も見つかるかもしれません!
ぜひ、御覧ください!
味比べ第18回:今回飲んだ紅茶は、
ルピシアで購入、ダージリン、キャッスルトン茶園の2022夏摘みです。
高級茶葉という位置づけです。どんな味だったのか、記録に残しておきます。
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ダージリン キャッスルトン茶園のスコア
値段以外の評価値、
総合点20点満点中、18.5点!
ダージリンとして、かなり美味しい紅茶だと思います。
前回飲んだナムリンアッパー茶園とも違う雰囲気の紅茶です。
この紅茶の特徴は?
自分なりの評価基準と、
それぞれの特徴をまとめてみました。
味の特徴
端的に表すと、落ち着く味です。
しっかりとした、ダージリンの味わいがあって、
飲んでいて、安心感があります。
購入時に、「今年は、ダージリンの味がしっかりと出ている」という、
店員さんの情報通り、また、ナムリンアッパー茶園同様、
しっかりとしたダージリンを飲んでいる感覚です。
午後に、一息つく時に飲む。
そんな贅沢な時間のお供には、最適な紅茶だと思います。
香りの特徴
味より香りが強い紅茶かもしれません。
きちんと、香りの主張があり、香りの余韻がしっかりと残ります。
その余韻が心地よい。といったところでしょう。
多少、ファーストフラッシュのような香りもありつつ、
茶葉としての香ばしさがある。そんな特徴です。
後味の特徴
ダージリンとして、後味が残る感じはありますが、
それほど気になるものでもないかもしれません。
味としては、スッキリとしている方で、
多少、ファーストフラッシュに近い感覚なので、
残り方としては、爽やかな余韻が残る感じがします。
飲みやすさ
紅茶自体に、「くどさ」のようなものは全く無いので、
全体的に、飲みやすいと思います。
スッキリとした味わいを楽しむことが出来ると思うので、
多少高くても、高級茶園の紅茶を楽しみたい方は、
ぜひ飲んでみてもらいたい茶葉の1つです。
まとめ:ダージリン
キャッスルトン茶園(2022・夏摘み) の感想
キャッスルトン茶園の紅茶についてのレビューでした。
キャッスルトン茶園は、名園とされており、品質も高いようです。
ダージリンが好きならば、ぜひ、一度は飲んでもらいたい茶園の1つだと思います。
夏摘みではありましたが、香りや、紅茶を入れた時の色は、
ファーストフラッシュにも近いような紅茶です。
ただ、味はしっかりとしているので、美味しく飲めると思います。
※補足:キャッスルトン茶園とは
ダージリンでも最も有名な茶園。
だれもが美味しいと思える香りと味のバランスを持っています。
茶園はダージリン南部に位置し、約250haの広さがあります。
小規模ながら、その技術の高さはダージリンの最高峰で、
高級な紅茶の製造を目的としてつくられた茶園だといわれています。
茶園と製茶工場にそれぞれ担当の専門技術者のもとで紅茶をつくることで、
洗練された上質の紅茶をつくっています。
キャッスルトンを有名にしたのは、オークションにおいて、
過去最高値を何度か記録するようになったからです。
とくにクオリティシーズンの茶葉は評価が高く、高値で取引されます。
(参考記事:https://www.the-darjeeling.com/the-darjeeling/castleton.html)
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