これまでの経験を基に、様々な茶園の紅茶の味をレビューします!
紅茶の美味しさを、主観ではありますが、分かりやすく
レーダーチャートでも表しているので、
レーダーチャートの総合点から、
飲んでみたいと思える、紅茶も見つかるかもしれません!
ぜひ、御覧ください!
味比べ第26回:今回飲んだ紅茶は、お茶の福袋に入っていた
ニルギリ、コラクンダ茶園になります。
2023年は、ニルギリもだいぶ飲んだなぁ。
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ニルギリ、コラクンダ茶園のスコア
値段以外の評価値、
総合点20点満点中、16点!
全体的に飲みやすく、安心感がある紅茶です。
とりあえず、どのような場面で飲んでも間違いがない。
そんな手軽に飲めて美味しい紅茶だと思います。
この紅茶の特徴は?
自分なりの評価基準と、
それぞれの特徴をまとめてみました。
味の特徴
味に関しては、まさに、ニルギリっていう感じの紅茶。
レモン、あるいは柑橘類と合わせると、美味しく飲めるような味。
もう少し具体的に言い表すと、癖がなく、紅茶としてのインパクトは控えめなので、柑橘類のスッキリした、爽やかな印象を足すと、より美味しくなる。そんな味になります。
特徴としては、ちょっと印象は薄いかもしれませんが、癖が無い分、悪いところも見当たらない感じ。フルーツの甘さと合わせると丁度いいような味の紅茶です。
香りの特徴
香りに関しては、「ニルギリってこんな感じの香りだよね。」っていうことが分かる香りです。ほんのりと茶葉の香りだったり、紅茶の風味が漂う感じ。
ダージリンは「紅茶です!」ということをアピールしてくる感じがするけれど、ニルギリは、「実は紅茶なんですよね〜」みたいな、ほんのりと醸し出す雰囲気があります。
アフタヌーンティーで、ケーキやスイーツと合わせたり、フルーツと合わせたりする時に丁度いい紅茶といったところ。
後味の特徴
紅茶としての余韻も程々。そんな感じがニルギリ。
特に、このコラクンダ茶園に関しては、スッキリした味わいです。
このスッキリした味わいがニルギリの特徴が故、レモンティーにオススメされる訳です。レモンティーに限らず、オレンジフレーバーにしてみたり、グレープフルーツのフレーバーを足してみるのも美味しいかもしれませんね!
とにかく、柑橘類とは合わせやすい紅茶。それがニルギリ。
特に、このコラクンダ茶園に関しては、癖が無い印象なので、どのフルーツにも合わせやすいと思います。
飲みやすさ
癖もなく、スッキリ。
それだけで飲みやすいのは間違いありません。
飲みやすさにパラメーターが触れるので、味の印象が薄くなるのが唯一のデメリットかなぁ。レモン・オレンジ・グレープフルーツ…あと柑橘類といえばなんだろう?
ひとまず、柑橘類の甘さを一つ加えると、大きく化ける。
そんな印象の紅茶ですね!
そもそもが飲みやすい紅茶なので、スッキリとした印象だったり、爽やかな印象を加えることで、より美味しくなる。そんな紅茶。一度で二度美味しいやつ。ストレートで飲んだあとにレモンなどのフレーバーを足してみると、また違った印象になるでしょう。
まとめ
「これはっ…」みたいな強い印象は無い紅茶ですが、香りの雰囲気から、美味しいことは間違いないなぁ。ということは分かります。
大当たりはしないけど、かといって、外れるわけでもない。ちゃんと紅茶としての役割を果たす。そんな紅茶に思えます。ちゃんと、スイーツのお供になったり、フレーバーティーのベースになるような。「縁の下の力持ち」みたいな紅茶です。
ダージリンとかだと、紅茶だけで完結するような美味しい茶葉もあるのだけれど、ニルギリに関しては、「引き立て役」という言葉がピッタリ当てはまるように思います。
スイーツと一緒に、アフタヌーンティーには最適の茶葉でしょう。
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