第27回:様々な疑問文の作り方を学びます。
訪ね方とか聞き方って、色々あるよね。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
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Q. 否定疑問文って、なんだろう?
否定疑問文とは、文の最初に否定語(not)を用いた疑問文です。まずは、英語における否定疑問文の作り方の手順を見てみましょう。
- 基本形の疑問文を作る。
まず、疑問文を作ります。例えば、「You have a car.」という肯定文を疑問文にする場合、”Do you have a car?”となります。 - 文の先頭にnotを加える。
次に、文の先頭にnotを加えます。つまり、”Do not you have a car?”となります。ただし、「Do not」が省略されていないと、気持ち悪いので、「Don’t」と省略するようにしましょう。
例文:
・肯定文: You have a car.
・疑問文: Do you have a car?
・否定疑問文: Don’t you have a car?
以上が、英語における否定疑問文の作り方についての基本的なステップです。
否定疑問文の作り方
一般的に否定疑問文は、助動詞などの後に「-n’t」を付けることで作成されます。例えば、「Didn’t you see the movie?」(あなたはその映画を見なかったの?)や、「Hasn’t she finished her homework?」(彼女は宿題を終えていないの?)などです。よりフォーマルな文脈や強調をしたい場合には、notを主語の後ろに置く方法もあります。例えば、「Did you not see the movie?」や、「Has she not finished her homework?」などです。
また、never, no, nobody, nothing, nowhereといった否定的な言葉を使った否定疑問文の作り方もあります。例えば、「Have you never been to Japan?」(あなたは日本に行ったことがないのですか?)や、「Is there no one who can help me?」(私を助けてくれる人はいないのですか?)などです。ただし、よりフォーマルでない場合や強調をしたくない場合には、-n’tを使った方法が好ましいとされています。
- Negative yes/no question with auxiliary verb + n’t:
:Wouldn’t it be great if we could all take a vacation together?
:Didn’t you see the sign that said “no smoking”?
:Can’t you swim?
Why not + 動詞 または Why don’t/doesn’t + 動詞
提案をする際には、「Why not + 動詞」 または 「Why don’t/doesn’t + 動詞」 という形式を使うことができます。例えば、「Why not try a new restaurant tonight?」(今夜は新しいレストランに行ってみない?)や、「Why don’t you ask for help?」(助けを求めないのはなぜ?)などです。
- Suggestions with Why not + verb or Why don’t/doesn’t… :
:Why not try the new sushi restaurant down the street?
:Why don’t you call your mom more often?
落ちるイントネーションを持つ否定疑問文
実際に会話において、文の最後が、落ちるイントネーション(下がり調子)を持つ否定疑問文は、意見を述べる際の感嘆文として使用されることがあります。例えば、「You haven’t seen the movie yet?」(あなたまだその映画を見ていないんだ?)や、「You don’t know who she is?」(彼女のことを知らないんだ?)などです。
- Negative question forms in exclamations giving opinions:
:Haven’t you grown tall!
:Doesn’t she look beautiful!
:Didn’t it rain heavily!
Echo questions
Echo questionsは、相手の発言を確認するための疑問文で、全体を繰り返す方法や、重要な部分に焦点を当てる方法があります。例えば、「A: I like pizza. B: You like what?」「A: She’s going to the store. B: She’s going where?」などです。
That節を含む疑問文
that節を含む疑問文では、expect、hope、reckon、say、suggest、suppose、thinkなどの動詞の後にthat節を置くことができますが、この場合、wh-wordが従属節の主語、目的語、または補語になっている場合、thatは省略されます。
- Questions with that-clauses:
:When do you reckon that you’ll finish the job?
:What did you think was in the box?
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Q. この文法はどうやって使うのでしょうか?
A. 今回の文法を活用した会話文を見てみましょう。
Why don’t we go to the beach today?
(今日、ビーチに行かない?)
Can we not go tomorrow instead? I have some work to finish today.
(今日は仕事があるから、明日にしない?)
Sure, we can go tomorrow. Why not go to the lake instead?
(いいよ、じゃあ明日行こう。代わりに湖に行かない?)
That sounds like a great idea. What time do you reckon we should leave?
(いいね、それは良いアイデアだ。何時に出発しようか?)
I suggest we leave around 10 am. What do you think?
(10時くらいに出発するのはどう?どう思う?)
Sounds good to me.
(いいね、それで決定!)
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Q. この記事の要点は?
A. 否定疑問文の作り方などを確認しました。
- 否定疑問文は、助動詞 + -n’t で作られ、提案、説得、批判などに使用されます。
- フォーマルな文脈で、または強い感情を示すために、否定疑問文の主語の後に not を使用することができます。
- -n’t 以外のnever、no、nobody、nothing、nowhereなどの否定語を否定疑問文で使用することができます。
- 提案は、Why not + 動詞 または Why don’t/doesn’t …(ただし省略されていない Why do not / does not … の形は使用できません)で行うことができます。
- 下降調の否定疑問形は、意見を表す感嘆文で使用されます。
- 繰り返す質問は、理解できなかったり、驚くべきことを確認するために使用され、上昇調を伴って言われたこと全体を繰り返すことがあります。
- that節に言及するwh-疑問文は、expect、hope、reckon、say、suggest、suppose、thinkなどの動詞の後に特に使用されます。wh-語が従属節の動詞の主語、目的語、または補語の場合、thatは省略されます。
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次回の文法解説は?
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
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