第95回:「There is」=「〇〇がある」は、いつ使う?
意外と知らない「There is」の使い方の確認を進めてみたいと思います。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
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“There is, there wasなどの使い方”
: 存在や発生を表現するための表現
英語では、特定の場所に人や物が存在したり、起こったりすることを表現するために、「There + be」という構文を使うことがあります。この記事では、「There + be」の使い方についてステップバイステップで解説します。
セクション1: 「There + be」の基本的な使い方
- 新しい人や物を紹介する際に「There + be」の形を使います。
- 存在や発生を表現する場合、文の主語は「There」で始まります。
- 肯定文では、「There was a loud bang from upstairs.」や「There’s nothing to eat.」のように使います。
セクション2: 疑問文での使い方
- 疑問文では、存在や出来事について尋ねるために「Is there anybody in here?」のように「There」を使います。
- 助動詞と組み合わせて使用することもあります。
セクション3: 「There + be」における名詞の扱い
- 「There + be」の後に続く名詞は、一般的に不特定または具体的でない意味を持つことが多いです。
- 不特定の意味を表すために、「a / an」や「zero article」、あるいは「any(one)」や「some(thing)」などの冠詞や代名詞を使用します。
セクション4: 「There + be + the」の使用
- 「There + be + the」の形は、話題の転換を示すために使用されることがあります。
- 既にリスナーや読者に知られている話題を示すために、「the」や「that」などの冠詞を使用します。
セクション5: 名詞との一致
- 「There + be」の後には、名詞に合わせた動詞を使用します。
- ただし、口語では複数名詞の前に「there’s」を使用することがあります。
セクション6: 「There + be」の他の使い方
- 「There + be」は、that-, wh-, to-infinitiveや-ing節に続く名詞とも組み合わせて使うことができます。
- 理由や説明を表現するために、「there being」の形を使用することもあります。
具体例
- There was a sudden power outage in the entire neighborhood.
- Is there anyone available to help me with this heavy furniture?
- There is a rumor that the company is going to undergo major restructuring.
- There were several complaints about the noise coming from the construction site.
- When I entered the room, there was a strong smell of freshly baked cookies.
- There appears to be a misunderstanding between the two departments regarding the project.
- There arose a need for more parking spaces as the number of employees increased.
- Is there any chance that you could lend me your car for the weekend?
- There is no reason why we can’t achieve our goals if we work together.
- When we arrived at the beach, there was a group of surfers catching waves.
- There was an attempt to break the world record for the longest non-stop singing performance.
- There was a huge celebration waiting for the winning team outside the stadium.
- There being no available flights, we had to drive to our destination.
- There being no other options, he decided to take the night shift.
- There being no evidence of foul play, the case was closed by the authorities.
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Q. この文法はどうやって使うのでしょうか?
A. 今回の文法を活用した会話文を見てみましょう。
Is there a party at Sarah’s house tonight?
(今晩、サラの家でパーティーがあるの?)
Yes, there’s going to be a big celebration for her promotion.
(ええ、彼女の昇進を祝う大きなお祝いが行われるんだ。)
That’s exciting! Is there anyone specific we should invite?
(それはわくわくするね!特に誰を招待すればいいの?)
Well, there’s the entire marketing team, and Sarah mentioned inviting some of her close friends as well.
(まあ、マーケティングチーム全員がいるし、サラは親しい友達も招待する予定だって言ってたよ。)
Great. Is there enough food and drinks for everyone?
(いいね。みんなに十分な食べ物と飲み物はあるの?)
Don’t worry, there’s plenty of food and drinks prepared for the party.
(心配しないで、パーティーのためにたくさんの食べ物と飲み物が用意されてるよ。)
That’s a relief. Is there a dress code for the event?
(それは安心だね。ドレスコードはあるの?)
Sarah mentioned that it’s a casual gathering, so there’s no need for formal attire.
(サラはカジュアルな集まりと言ってたから、正装は必要ないよ。)
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Q. この記事の要点は?
A. 「There is」の使い方を確認しました。
- The structure “There + be” is used to indicate the existence, happening, or location of someone or something.
- In affirmative sentences, “There + be” is followed by an indefinite or non-specific noun phrase, often using “a/an,” zero article, “any(one),” or “some(thing).”
- When using “There + be + the,” it is often used to introduce a change of topic or when the topic is already known.
- The verb “be” in “There + be” should agree with the noun that follows it.
- In informal speech, “there’s” can be used before a plural noun.
- “There + be” can also be used with nouns followed by a subordinate clause or a relative clause.
- In formal English, “There being” can be used to introduce a reason for something.
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次回の文法解説は?
「it」を使える時、使えない時。
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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