第112回:「形容詞+前置詞」の形を作る熟語と、
「前置詞+動詞ing」について。
今回は、「まずは覚えておきたい熟語表現」として、
必須のものについて確認を進めてみたいと思います。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
熟語表現と例文を1つずつ確認してみましょう
- afraid of~ / scared of~:〜を怖がる、恐れる
I’m afraid of dogs.
(私は犬を恐れています。) - angry with + 人:人に対して怒る
Why is she angry with him ?
(なぜ彼女は彼に怒っているの?) - angry about + 出来事など:(出来事など)のことに対して怒る
Are you angry about last night ?
(あなたは昨晩のことについて怒ってますか?) - different from(to)~:〜とは異なる
Life today is very different from life 50 years ago.
(今日の生活は、50年前とは異なっている。) - fed up with~:〜にうんざりする
He is fed up with his job.
(彼は、彼の仕事にうんざりしている。) - full of~:〜で一杯
The room is full of books.
(部屋は本でいっぱいだ。) - good at~:〜が得意
I’m not good at science.
(私は科学が得意ではない。) - interested in~:〜に興味がある
I’m interested in art.
(私は芸術に興味がある。) - married to~:〜と結婚する
She is married to a doctor.
(彼女は医者と結婚する。) - nice/kind of 人 to~:(人)が〜するなんて親切だ
It was kind of you to help me.
(あなたが私を助けてくれたのは親切でした。) - be nice/kind to 人~:(人)に対して優しい
She is always nice to me.
(彼女はいつも私に優しい。) - sorry about 状況~:(状況)について残念に思う
I’m sorry about your broken phone.
(電話が壊れるなんて残念だよ。) - sorry for/about + 動詞ing + 出来事など
:(出来事)について〜することを申し訳なく思う
I’m sorry for not telling you about my situation.
(あなたに、私の状況を伝えていなかったことを申し訳なく思う。) - be/feel sorry for 人:(人)について気の毒に思う
I feel sorry for him, but I can’t help him.
(彼のことを気の毒に思うけれど、私は彼を助けられない。)
こういった熟語表現については、
練習を行いながら、1つずつ使えるようにしましょう。
前置詞の後には、動詞の「ing形」が続く
具体例を確認してみましょう。
- I’m not good at playing sports.
(私はスポーツをすることが得意ではありません。) - I’m fed up with doing the same thing every day.
(私は毎日同じことをすることにうんざりしています。) - Thank you for helping me.
(私を手伝ってくれてありがとう) - I’m thinking of buying some books.
(何冊か本を買おうかと考えている。) - She left without saying goodbye.
(彼女はさよならを言わずに去った。) - After taking a walk, I read a book.
(散歩をした後で、本を読んだ。)
このように、前置詞の後に動詞が続く場合は、
動詞の形に注意することが大切です。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
Are you interested in sports ?
(スポーツに興味ある?)
Yes. Actually, I was good at playing soccer.
(うん。実は、サッカーが得意だったんだ。)
You don’t play soccer now. How about playing it now ?
(今はサッカーしてないね。またサッカーしたらどう?)
In fact…
(実は、…)
I injured my leg before, so I couldn’t do it now.
(前に足を怪我して、今はもう出来ないんだ。)
I’m really sorry about that.
(本当に残念だね。)
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Q. この記事の要点は?
A. 重要な熟語表現と、前置詞の後に続く動詞の形を確認しました
これらの表現は、英語を使う際には
日常的に使うものばかりだと思います。
それぞれ使えるように、練習を繰り返しながら、
どの表現も定着させるようにしましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
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次回の文法解説は?
「動詞+前置詞」の重要表現を確認します。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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