第113回:「動詞+前置詞」の形をとる重要表現
今回は、「動詞+前置詞」の形になっている、
覚えておきたい熟語表現の確認です。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
熟語表現を、1つずつ確認してみましょう
- ask + 人 + for ~:(人)に〜を尋ねる
Don’t ask me for help now.
(今、私に助けを求めないで。) - belong to ~:〜のもの/〜に所属する
These books belong to me.
(これらの本は私のものだ。) - happen to ~:〜に起こる
What happened to her yesterday ?
(昨日、彼女に何があったの?) - listen to ~:〜を聞く
Don’t listen to music while you study.
(勉強する間は、音楽を聞かないで。) - talk to + 人 (about) ~:(人)に〜のことを話す
Please talk to him about this problem.
(彼にこの問題のことを話して下さい。) - speak to + 人 (about) ~:(人)に〜のことを話す
I don’t want to speak to him.
(私は彼に話しかけたくありません) - thank + 人 + for ~:〜のことで(人)に感謝する
Thank you for your help.
(手伝ってくれてありがとう。) - think about(of) ~:〜のことを考える
I always think about other people.
(私はいつも、他人のことを考えてる。) - wait for ~:〜を待つ
Don’t wait for me.
(私のために待たないで) - look at ~:〜を見る
What are you looking at ?
(あなたは、何を見ているの?) - look for ~:〜を探す
He is looking for his key.
(彼は、自分の鍵を探している。) - look after ~:〜を見ておく(安全にしておく)
Please look after my bag.
(私のカバンを見ていてください。) - depend on ~:〜に頼る/〜による
Do you want to go with us ? (私達と出かけたいですか?)
→ It depends where you’re going. (どこに行くかによります。)
「depend」については、直後に「on」だけでなく、
疑問詞を活用することも出来ます。
様々な熟語がありますが、聞いたことがある熟語もあるかもしれません。
初めて見る熟語表現については、丁寧に使い方を確認しておきましょう。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
I’m thinking that I’m going for a walk. Will you come ?
(散歩に行こうかと思っているんだけど、来る?)
Yes, I will. Please wait for me.
(うん。ちょっと待って。)
Do you usually go for a walk ?
(普段から散歩するの?)
Yes, I do. Mostly on weekends but It depends on the weather.
(うん。大体週末にね。けど、天気次第かな。)
What are you thinking of while you are walking ?
(歩いている間に何を考えているの?)
Nothing.
(何も考えてない。)
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Q. この記事の要点は?
A. 「動詞+前置詞」の形をとる熟語表現について確認しました
会話中においても、よく使われる表現になるので、
1つずつ、正確に使えるようにしましょう。
繰り返しの練習が大切です。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は?
重要熟語表現の確認、part 3 になります。
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