第115回:語順に注意する必要がある熟語表現
初級編の最終回になります。
目的語の位置に気を付ける必要のある熟語をまとめます。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
熟語表現と、その例文を1つずつ確認してみましょう
- put on ~:身につける
He put on his jacket.
(彼はジャケットを着た。) - take off ~:脱ぐ
I took off my shoes.
(私は靴を脱いだ。) - turn on ~:点ける
She turned on the light.
(彼女は電気を付けた。) - turn off ~:消す
I turned off the light.
(私は電気を消した。) - pick up ~:手に取る
He picked up the book.
(彼は本を選び取った。) - put down ~:置く
She put down the book.
(彼女は本を置いた。) - bring back ~:持ち帰る
Don’t forget to bring back this book.
(この本を忘れずに持ち帰りなさい。) - take back ~:返す
I took back this new lamp to the shop.
(私はこの新しいランプを店に返品した。) - give back ~:返す
She gave back the key to him.
(彼女は彼に鍵を返した。) - put back ~:戻す
I put back the letter in the envelope.
(私は手紙を封筒の中に戻した。)
これらの熟語表現は、語順に注意
今回確認している熟語表現は、目的語を必要とします。
しかし、その目的語の位置には、注意する必要があります。
「put on」を例に、確認してみましょう。
- He put on his jacket.
- He put his jacket on.
このように、動詞の直後(前置詞の前)に目的語が続くことがあります。
特に、目的語が、「it / them」の代名詞の時には、
「put it on」のように、必ず動詞の後に代名詞が続くので、注意が必要です。
[広告]
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
7日間の無料体験はこちらから!
Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
[広告]
もっと簡単に中学内容の英語を学び直しましょう!
リスニングを始め、豊富なコンテンツで飽きずに続けられる。
基礎固めをするだけで、英語が話せるようになります!
多くの人に指示された教材を使って開発され、サポートも充実!
今度こそ、話すための英語を身につけましょう!
最新のテクノロジーを活用した英語学習サービス、
Simon Method の公式ホームページはこちらから。
補足:イラストの日本語訳
When I lie down on my bed, I always pick up my smartphone.
(ベッドに横になる時、絶対スマホを持っちゃうんだ。)
After I turn it on, I always use SNS.
(スマホを付けたら、SNSを開いちゃう。)
So, I couldn’t sleep at night.
(だから、夜寝れないんだよね。)
You shouldn’t check SNS before you sleep.
(寝る前にSNSは見ないほうが良いと思うよ。)
[広告]
ロゼッタストーン・ラーニングセンターで、最先端の教育制度を活用して英語を学びませんか?私たちは個々の学習ペースに合わせてeラーニングと対面教育を組み合わせ、柔軟な学習環境を提供しています。自宅でのeラーニングと対面教育のメリットを最大限に活かし、あなたの英語学習をサポートします。最新のテクノロジーと個別の指導が組み合わさった当センターで、自由な学習スタイルを体験してみませんか?英語学習を楽しく効果的に進めるための環境がここにあります。新たな一歩を踏み出して、新しい英語学習の旅に参加しましょう!
Q. この記事の要点は?
A. 語順が2パターンある熟語について確認しました
代名詞が、動詞の後に続くパターンは、海外ドラマでも何でも
よく見かける表現です。語順にも気を配りながら、
これらの熟語表現も活用出来るようにしましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです!
次回の文法解説は?
初級編で確認したことを踏まえて、
中級編の文法表現を学んでみましょう。
[広告]
英語のミスを、しっかり矯正したいですか?
このオンライン英会話スクールでは、
レッスン時に言った内容を、文字に起こして、
丁寧なフィードバックをしてくれるので、
ミスを1つずつ直していくことが出来ます。
ミスを直し、ワンランク上の英語力を身につけるなら、
こちらのオンライン英会話は、いかがでしょうか?
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
コメント