第２５回：現在進行形の表現の幅を広げてみる。
実は、「〜している」以外にもある
現在進行形の意味を見てみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何？
A. 大事なことを、１枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. 現在進行形の「〜している」以外の意味って何？
A. 「未来に〜している（ことが確定しています）」を表せます。
「am/is/are + -ing」 (現在進行形)は、「今〜していること」を表していました。
今回は、それに、”tomorrow” など、
今よりも先のことを表す言葉（＝未来を表す言葉）を付け加えて、
未来のその時にしていること（未来の予定）を表現しています。
この表現を使う時は、「予定が確定している」ことが条件です。
また、答える際にも “I’m doing … tomorrow.” と現在進行形を使うことで、
「明日は…しています。」と自分の予定を伝えることができます。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの？
A. 例文を何個か書いておきます。
He is playing soccer tomorrow.
彼は明日サッカーをする予定です。
What are you doing tomorrow evening?
あなたは明日の夕方何をする予定ですか？
I‘m staying home.
私は家にいる予定です。
I’m going to the movie theater on Monday.
私は月曜日に映画館に行く予定です。
I’m doing my homework tomorrow.
私は明日宿題をする予定です。
Are you going out today?
あなたは今日出かける予定ですか？
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの？
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足：イラストの日本語訳
What are you doing tomorrow?
明日は何する予定？
I‘m going shopping.
買い物に行こうと思ってる。
What are you doing tomorrow?
明日の予定は？
I‘m watching the soccer game.
サッカーの試合を見る予定だよ。
What are you doing tomorrow?
明日の予定は？
I‘m going to the park.
公園に行く予定だよ。
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Q. この記事の要点は？
A. 未来の予定を伝える進行形の使い方でした。
「be動詞（am/is/are）+ -ing」を使って、
もう確定して変更することがない予定を伝えることが出来ます。
進行形の表現の1つとして、理解しておきましょう。
※補足
公共交通機関の時刻表や、ライブの開演時間といった
プログラムのスケジュールを伝える際には、
現在進行形は使いません。動詞の現在形を使います。
- The train arrives at 9:30. (電車は9時30分に着きます。)など。
時刻表やスケジュールといったものは、
「あらかじめ決められているもの」なので現在形。
自分が「これからしようと決めた予定」は現在進行形＋未来を表す言葉
これらを区別することが大切です。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
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英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は？
未来の予定を伝える方法②
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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