第２９回：「may/might」の使い方。ちょっと自信がない時に使える表現。
「多分、〜」とか、「〜かもしれない」など。
根拠や自身が無い時には、必ず使っている表現を英語にしてみましょう
Q. この記事で、一番大事なことって何？
A. 大事なことを、１枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. どうやって、「〜かもしれない」を英語で表現するの？
A. 助動詞、「may / might」を活用します。
今回は、助動詞「may/might」の使い方と、その意味になります。
助動詞の言葉の並べ方は、「助動詞＋動詞の原形」でした。
ということで、今回のテーマである、「may/might」を使うと、
「may/might + 動詞の原形」になります。
意味としては、「〜かもしれない」。
助動詞「may/might」のニュアンスは、
「たぶん、〜しているかもしれない」といったところ。
意味とニュアンスがほぼ同じですね。
「may/might + not + 動詞の原形」 のように、
「not」を使うと、「〜しないと思う」といったニュアンスで、
「〜しないかもしれない」ということを表現できます。
また、「may」と「might」はどちらも同じ意味として使えますが、
・「May I ＋動詞の原形」：「自分が〜しても大丈夫ですか？」
という疑問文の時には、「might」は使うことが出来ないので、
気をつけておきましょう。
- 「may/might」＝「〜かもしれない」
- 「May I + 動詞の原形」＝「自分が〜しても大丈夫ですか？」
まずは、この２つを覚えてしまいましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの？
A. 例文を何個か書いておきます。
I might watch movie.
多分、映画を見ると思います。
It might rain.
雨が降るかもしれないよ。
He might play soccer this weekend.
彼は週末サッカーをするかもしれません。
She might not go out tomorrow.
彼女は、たぶん明日は出かけないと思います。
May I ask a question?
質問をしてもよろしいでしょうか。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの？
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足：イラストの日本語訳
I might read the book.
本を読むかもしれない。
I might play card game.
カードゲームをするかもしれない。
I may use laptop.
ノートパソコンは使うかもしれない。
You might not use them all.
それ、全部使うことは無いかもしれない。
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Q. この記事の要点は？
A. 助動詞「may/might」の意味と使い方でした。
- may/might + 動詞の原形 ：〜かもしれない
- May I ~ ：（自分が）〜してもよろしいでしょうか？
疑問文として、「may」を使うと、丁寧な依頼を表現できます。
疑問文として使った場合、「〜かもしれない」という意味とは、
だいぶかけ離れていますが、まずは、どちらの表現も、
どんな時に使うものなのかを理解しておくことが大切です。
※補足
助動詞を使ったときの語順は覚えていたでしょうか。
「may/might」という新しい助動詞について確認しましたが、
言葉の並べ方は、「will」を使ったときと同じです。
「助動詞」＋「動詞の原形」という言葉の並べ方を活用できるようにしましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること！
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は？
「〜できる」ということを伝えるには。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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