第32回:助動詞「should」:「〜した方がいい」/「〜すべき」
を使えるようにする。
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なにか「良いもの」があったら、誰かにシェアしたくなりますね!
今回は、そんな時にも使える英語表現を確認してみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
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いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
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Q. 英語で誰かに何かをオススメする時はどうするの?
A. 助動詞「should」を活用出来るようにしましょう。
今回のテーマは、助動詞「should」:「〜した方がいい/〜すべき」になります。
助動詞なので、言葉の並べ方は、「助動詞+動詞の原形」となっております。
should + 動詞の原形
- should + 動詞の原形:「〜した方がいい/〜すべき」
これが、「should」の基本的な意味になります。
日本語に訳す際は、「〜すべき」とするのが自然です。
この助動詞のニュアンスとしては、「〜するのは良いと思う」や、
「〜するのが正しいと思う」といったことを伝えています。
should not (shouldn’t) + 動詞の原形
- should not (shouldn’t) + 動詞の原形:「〜すべきでない/〜しない方がいい」
「not」を使うと、「〜するのは良くない」ということを表現できます。
- I think (人) should + 動詞の原形
:「私は、(人)は〜したほうが良いと思う」 - I don’t think (人) should + 動詞の原形
:「私は、(人)は〜しないほうが良いと思う」 - Do you think (人) should + 動詞の原形
:「あなたは、(人)は〜したほうが良いと思いますか?」
「should」の意味の性質上、会話ではこのような表現で使われることが多いようです。
補足
- must と should では、
「must」の方が、「should」よりも強い提案になります。
- You must see this new movie. (この新しい映画は見ないといけません。)
- You should see this new movie. (この新しい映画は見たほうが良いですよ。)
- should と同じ意味を表す表現として、「ought to」というものがあります。
- You ought to see this new movie. (この新しい映画は見たほうが良いですよ。)
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
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You should study harder.
もっと勉強をすべきです。
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You shouldn’t use your smartphone for a long time.
スマホを長い時間使うべきではない。
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I think you should eat lunch.
お昼ご飯は食べたほうが良いと思う。
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I don’t think you should buy many clothes.
多くの服を買うべきではないと思う。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
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I think he should work hard.
彼はちゃんと働くべきです。
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I think this society should be fair.
社会が公平であるべきだと思う。
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I think you should take some rest.
ちょっと休んだほうが良いと思う。
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Q. この記事の要点は?
A. 「should」の使い方とその意味について確認しました。
- should + 動詞の原形:「〜すべき/〜したほうがいい」
- should not (shouldn’t) + 動詞の原形:「〜しないほうがいい」
まずは、これら2つの使い方を理解しておきましょう。
- I think (人) should + 動詞の原形
:「私は、(人)は〜すべきだと思う」 - I don’t think (人) should + 動詞の原形
:「私は、(人)は〜すべきではないと思う」 - Do you think (人) should + 動詞の原形
:「あなたは、(人)は〜すべきだと思いますか?」
余裕があれば、より会話で使われやすいこれら3つの表現も覚えておくと、
いざという時に便利だと思います。
助動詞ということで、文の作り方はこれまでと同じです。
「助動詞+動詞の原形」の形で文章を作るようにしましょう。
今回の内容で「should」の意味や、使い方を理解しておきましょう。
他の助動詞が不安な時は、その都度確認しておきましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は?
「must」以外で「〜しなければいけない」を伝える方法。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
他の文法解説記事を検索できます。
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