第34回:「Would you like ~」や
「would like to + 動詞の原形」で丁寧な表現を心掛ける。
今回の表現は、日本語で言う「おもてなし」
を表しています。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. 英語で丁寧な表現をしたいけど、どうしよう?
A. 「would」という言葉を活用できれば、全て解決出来ます!
今回は、「would」を使った表現の意味とその使い方についてです。
Would you like ~ ?
- Would you like 〜?:「〜はいかがですか?」
1つ目の表現。「Would you like ~?」と疑問文を作ると、
「あなたは〜が欲しいですか?」というニュアンスを丁寧に伝えることが出来ます。
そのため、日本語に訳すと、「〜はいかがですか?」という、丁寧な表現になります。
Would you like to + 動詞の原形
- Would you like to + 動詞の原形:「(一緒に)〜をしませんか?」
2つ目の表現。「Would you like」の後に、「to + 動詞の原形」を続けることで、
「一緒に〜しませんか?」と、誰かを誘う表現にすることが出来ます。
I would like (to + 動詞の原形) / I’d like (to + 動詞の原形)
- I would like (to + 動詞の原形) / I’d like (to + 動詞の原形) :「私は〜したいです。」
3つ目の表現。「私は〜したいです。」ということで、
意味自体は「I want to + 動詞の原形」と同じなのですが、
「I would like (to + 動詞の原形)」を使うことで、
より丁寧な表現にすることが出来ます。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
Would you like some tea?
紅茶はいかがですか?
Yes, please.
いただきます。
Would you like some cookies?
クッキーはいかがですか?
No, thank you.
いいえ、結構です。
Would you like to read this book?
あなたは、この本を読みたいですか?
What would you like to do today?
今日は何をしたいですか?
I’d like to watch this movie.
この映画をみたいです。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
Would you like to read comic books?
漫画を読みたいですか?
Yes, I’d like to read some.
はい。何冊か読みたいです。
Would you like to play video games?
ゲームをしたいですか?
Yes, of course.
はい。もちろん。
But, I don’t have time to do them now.
でも、今は時間が無いんだよね。
Well, you must take some holidays.
とりあえず、休みを取らないといけないと思うよ。
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Q. この記事の要点は?
A. 「Would」を使って、
「〜したいです。」「〜はいかがですか?」「〜しませんか?」
を表現する方法でした。
- Would you like ~?:〜はいかがですか?
- Would you like to + 動詞の原形 :「〜しませんか?」
- I would like to + 動詞の原形:「〜したいです。」
それぞれの表現をしっかりと理解し、
状況に応じて丁寧な表現を活用出来るようにしましょう。
※補足
「Do you like ~?」と尋ねることで、「〜は好きですか?」
と聞くことが出来ましたが、
この表現は、ニュアンスとしては、「あなたの好みは?」ということを聞いています。
一方で、「Would you like ~?」を使って尋ねると、
「今〜はいかがですか?」といった意味になります。
ニュアンスとしては、「今、その状況において、〜したいですか?」
といったことを尋ねています。
この「Would you like ~?」が表している意味を理解しておきましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
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次回の文法解説は?
「〜しなさい。」「〜してはいけません。」「〜しましょう。」
をそれぞれ英語で表現する方法を解説します。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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