「今何してる?」を英語で表現する方法 -英語文法解説 初級編 part 4-

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第4回:現在進行形の疑問文の作り方とは?

「今なにしてる?」を英語で表現してみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

現在進行形を使った時の疑問文の作り方のまとめ画像
 

Q. どうすれば「今なにしてる?」と尋ねることが出来る?

A. am/is/are(be動詞)を文の先頭で使う。

be動詞を使って質問をする方法については、
第2回で書いたルールと全く同じです。

be動詞から始まる文で聞かれたら、Yes / No で答える。
これが重要です。(学校のテストなどでは特に)

日常生活で、「今何してるの?」と聞くことは多いと思いますが、
英語だと、このように表現するんだなぁ。と受け入れて覚えてしまいましょう。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

Are you feeling OK ?

「体調は大丈夫ですか?」

Yes, I’m fine, thanks.

「はい、大丈夫です。ありがとう。」

Is it raining ?

「雨、降ってる?」

Yes, take an umbrella.

「うん。傘持っていってね。」

What are you doing ?

「あなたは何をしているの?」

Where are they going ?

「彼らは、どこへ向かっているの?」

Who are you waiting for ? Are you waiting for Lisa ?

「あなたは、誰を待っているの?リサを待っているのですか?」

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる現在進行形の疑問文の使い方

 

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

Where are you going?

「どこに行くの?」

I‘m going to the park.

「公園に向かっているところ。」

What are they doing?

「彼らは何をしているの?」

They are playing baseball.

「野球をしているんだよ。」

What are you doing?

「何してるの?」

I‘m watching a cloud.

「雲を見ているの。」

 

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Q. この記事の要点は?

A. am/is/are(be動詞)を文頭で使って疑問文を作る。
ということでした。

be動詞+-ing の形を使っているのですが、内容は、第2回とほぼ同じ。
今回の内容が、少しでも難しいと感じたら、第2回の内容を完璧に覚えましょう。

 

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
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今回の記事のおさらい

現在進行形を使った疑問文の作り方。でした。

基本的には、疑問文の語順に、-ingの付いた動詞を追加した、
「be動詞(am/is/are) + 人など + -ing
という言葉の並べ方を、基本として覚えておきましょう。

まずは、言葉の並べ方から理解することで、
様々な表現に応用することが出来るようになります。

覚えきれていないと感じたら、前の内容を振り返ることも大切です。

 

次回の文法解説は?

自分について少し話せるようになる方法。

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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