第42回:「too/either」「so am I/neither do I」などを使い分ける。
英語だと、「〜も」を表すには、表現を使い分ける必要があります。
その点、日本語は一つの表現で事足りるので、便利ですね!
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. 「Me too」以外の表現で「私も」を表す時はどうするの?
A. 「too / either」を文末で使ったり、「So / Neither」を活用します。
今回は、同意を表す際の「too / either」や、「So am I / Neither do I」等の
表現について解説します。
肯定文+too:〜も
「too」を使う場合には、肯定文である必要があります。
「私も〜です」といったことを伝える際に、「too」を使うことが出来ます。
not + either :〜も…ではない
一方で、「either」を使う時は、否定文でなければいけません。
つまり、「not」がある文章で、「私も〜ではありません」
と伝えたい時は、「either」を使う必要があります。
so ~ I :私も〜です
「So ~ I」という表現は、「I ~ too」と同じ意味ですが、
会話文においては、「So ~ I」の方がよく使われているような気がします。
また、「I」の部分を別の人に変えて、「あの人も〜だよ」
といった表現にすることも出来ます。
neither ~ I :私も〜ではありません
一方、「Neither ~ I」は、「I ~ not either」と同じ意味になります。
「not + either」を一言で「neither」と表していることと、語順に注意しましょう。
また、「neither」を「nor」としても同じ意味になります。
[広告]
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
7日間の無料体験はこちらから!
Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
I enjoyed this comic book.
私はこの漫画を楽しみました。
I enjoyed it too.
私も。
I can’t play tennis.
私はテニスが出来ません。
I can’t either.
私も出来ません。
We went to Kyoto last week.
私達は先週京都へ行きました。
Did you? So did we.
あなた達も?私達も行きました。
I didn’t study hard last night.
昨夜は、勉強頑張れなかった。
Don’t worry. Neither did I.
心配しないで。自分もしてないから。
[広告]
子どもに英語を学ばせたい!
けど、子どもは、なかなかやる気にならない…
ならば、親子で一緒に英語を勉強してみれば良いじゃない!
英語を学ぶ全ての人に、親身になってサポートしてくれる講師が
教えてくれる、オンライン英会話スクールは、こちらから。
Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
[広告]
もっと簡単に中学内容の英語を学び直しましょう!
リスニングを始め、豊富なコンテンツで飽きずに続けられる。
基礎固めをするだけで、英語が話せるようになります!
多くの人に指示された教材を使って開発され、サポートも充実!
今度こそ、話すための英語を身につけましょう!
最新のテクノロジーを活用した英語学習サービス、
Simon Method の公式ホームページはこちらから。
補足:イラストの日本語訳
I’m not interested in watching TV.
私はテレビを見ることに興味がありません。
Neither am I.
自分もです。
I like playing games.
ゲームをすることは好きです。
So do I.
自分も。
But, I don’t have time to play games.
でも、ゲームをする時間がないんだ。
Neither do I.
同じく。
[広告]
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
7日間の無料体験はこちらから!
Q. この記事の要点は?
A. 「私も」のように、同意を表す表現について確認しました。
「too / either」を使って一言で「私も」と表したいのか、
「So / Neither」を使って「私も」を表現するのかで、
文の作り方が異なりました。
どの表現も使えるようにすることで、相手が言ったことに対して、
素早くリアクションを取れるようになると、良いと思います。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです!
次回の文法解説は?
これまでに確認した文法のまとめ。その1
「否定文の作り方編」
---
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
コメント