第４４回：これまでに確認した文法の「疑問文」の作り方のまとめです。
「疑問文」、つまり、何かを尋ねる時の
英文の作り方を、一旦確認してみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何？
A. 大事なことを、１枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. どうやって「疑問文」を作ればいい？
A. まずは、３パターンの疑問文の作り方を覚えましょう！
「動詞→主語〜？」の語順を作って、疑問文にするパターン
①「動詞→主語〜？」の語順を作ることで、疑問文になる。
am / is / are / was / were
(完了形の)have・has / will / can
これらの言葉が使われている場合は、
・「主語→動詞〜.」の語順を、「動詞→主語〜？」のように、
主語と動詞の語順を入れ替えるだけで疑問文を作れます。
この、「動詞→主語〜？」の疑問文は、通常、「Yes / No」で答える質問になります。
「Yes」か「No」か、を確認したい時には、この疑問文が活用出来ます。
一般動詞が使われている文の場合
②「Do / Does / Did + 主語 + 動詞の原形〜？」の語順を作りましょう。
Do / Does / Did を文の先頭で使う際には、主語に応じて、Do を Does に変えたり、
昔のことの場合には、Did に変えながら、疑問文を作りましょう。
Doを文の先頭で使った場合も、「Yes / No」のどちらかを尋ねる表現になります。
この疑問文の形で何かを聞かれたら、「Yes」か「No」を使って答えてみましょう。
疑問詞を使う場合
③「疑問詞→疑問文の語順（①/②のどちらかを使う）〜？」の語順を作る
疑問詞（Wh- や、Howなど）を使って疑問文を作る時は、
文の先頭で疑問詞を使うことで、疑問文を作ることが出来ます。
疑問詞の後は、①か②の疑問文の語順を続けるだけで、
「何」や「いつ」といった、疑問詞の意味を付け加えることが出来ます。
参考記事一覧
※補足
「なんで〜しなかったの？」という疑問文を作りたい時
・「Why … not + 人〜？」
ex) Why didn’t you eat lunch? (なんでお昼ごはんを食べなかったの？)
ex) Why couldn’t you come yesterday? (なんで昨日来れなかったの？)
「not」の前で、Do や助動詞を使い分けることで、
様々な意味を使い分けることが出来るようになると、
会話の様々な場面で活用することが出来ると思います。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの？
A. 例文を何個か書いておきます。
Are you hungry?
（お腹へってる？）
Were you tired yesterday?
(昨日疲れてた？)
Will you go shopping?
(買い物に行くつもり？)
Can he play baseball?
(彼は野球出来る？)
Do you like sports?
(あなたはスポーツが好きですか？)
What time did he get up?
(彼は何時に起きたの？)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの？
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足：イラストの日本語訳
Are you hungry?
お腹へってる？
Yes, I am.
うん。
Did you eat lunch?
お昼食べた？
No, I didn’t.
食べてない。
Why didn’t you eat lunch?
なんでお昼食べなかったの？
Because I didn’t have time.
時間無かったから。
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Q. この記事の要点は？
- 疑問文の基本の形を理解しましょう。
- 疑問詞を使う時は、基本の形よりも前（＝文の先頭）で使いましょう。
この２点をまずは、覚えてしまうことが大切です。
また、疑問詞を活用することで、表現の幅を広げることが出来るので、
様々な活用の仕方を理解しておきましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること！
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は？
疑問詞「Who / What」の使い方を詳しく見てみましょう。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
他の文法解説記事を検索できます。
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