第45回:疑問詞「who」「what」を活用して文を作る
疑問詞「who」「what」を上手に活用して、
その状況に適した質問を作れるようにしましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. 疑問詞「who」「what」って何?
A. 「who」:「だれ」のことか、人について尋ねる時に使う疑問詞
「what」:「何」のことか、物や出来事について尋ねる時に使う疑問詞
Who + 一般動詞〜?
- 「Who + 一般動詞〜?」:誰が〜ですか?
「who」の後が、疑問文の語順になっていませんが、
この語順でしか表せない質問があります。
この語順で疑問文を作ると、
「誰が〜をした(している)」のか、
つまり、「誰が犯人なのか」を特定しようとする表現になります。
What + 一般動詞〜?
- 「What + 一般動詞〜?」:何が〜ですか?
ほぼ、「What happened?」:「何があったの?」
という表現でしか使わないような気もしますが、
その場の状況を説明して欲しい時に使える疑問文になります。
Who + 疑問文〜?
- 「Who + 疑問文の語順〜?」:誰を〜する(した)のですか?
「who」の後に、疑問文の語順(動詞[be動詞やdo]+人)を続けると、
「誰を〜している(した)」のか
つまり、「ある人に関する情報はありますか?」
といった、言わば、ある人のことについて「聞き込みをする表現」になります。
What + 疑問文〜?
- 「What + 疑問文の語順〜?」:何を〜する(した)のですか?
「What」の後に疑問文の語順を続けると、例えば、
「あの人は、何をしていましたか?」といったことや、
「あなたは、何をしていましたか?」といったことまで、
つまり、言わば、「犯人の特徴」から「目撃者のアリバイ」まで、
幅広いことを尋ねることが出来ます。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
Who broke this cup?
誰がこのコップを壊したの?
What is happening?
何が起こっているの?
Who did you see last night?
あなたは昨夜、誰を見たの?
What were you doing then?
あなたはその時何をしていたの?
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
What are you doing?
何してるの?
I’m looking for my notebook.
ノートを探してるんだ。
I saw someone take your notebook from your desk.
誰かが机からノートを取っていったのを見たけど。
Really? Who did you see?
ホント?誰だった?
I didn’t know. But maybe a friend of yours.
いや、分からなかった。けど、多分君の友達じゃない?
I know !
あ、分かった!
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Q. この記事の要点は?
A. 疑問詞「Who」と「What」の使い方でした。
例えば、「✗✗✗ go to〜.」のように、文の先頭にある情報が
よく分からないのか、
「He saw ✗✗✗.」のように、文の後半にある情報が分からないのかで、
文の作り方が異なります。
「誰(何)が〜?」と「誰(何)を〜?」を尋ねる時の文の作り方の違いを
よく理解しておきましょう。
少し難しくまとめると、
「主語」について尋ねるか、
「目的語」について尋ねるのかで、
文の作り方が異なるということでした。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は?
疑問詞「who」「what」の使い方について補足します。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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