第51回:これまでに確認してきた文法の、動詞の使い方に注目です。
第1〜50回までの内容で、「動詞」はどう使われていたのか。
特に、「動詞の原形」と「動詞のing形」に注目してみましょう。
どんな時に、どっちを使っていたのか。どんな意味になったのか。
一気に確認してみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. 「動詞の原形」を使う時って、どんな時だっけ?
A. ① 助動詞の後
② do / does / did が使われた後
③ 「to + 動詞の原形」を使う表現の時
まずはこの3つを定着させましょう。
それぞれの場合について、確認してみましょう。
助動詞の後
will / shall / might / may / can
could / must / should / would
これらの言葉は、助動詞と呼ばれていました。
助動詞が使われた後には、動詞の原形を使う必要があります。
それぞれの助動詞の解説記事
do / does / did が使われた後
「do」を使って、疑問文や否定文を作りたい時には、
「do」の後は、「動詞の原形」が使われていました。
一般動詞の疑問文や否定文の解説記事
「to + 動詞の原形」を使う時
be going to… / have to… / want to…
would like to… / used to…
これらの表現を使う時には、「to」の後に動詞の原形を使わないといけません。
「to + 動詞の原形」を使った表現の解説記事
Q. 動詞に「-ing」を付けるときってどんな時?
A. 「進行形」の文を作りたい時。
- am/is/are + 動詞-ing:現在進行形
- was/were + 動詞-ing:過去進行形
時制は異なりますが、「〜している」という意味にしたい時は、
「be動詞+動詞-ing」の形にします。
進行形の文についての解説記事
[広告]
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
7日間の無料体験はこちらから!
Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
I may call you later.
後で電話をかけるかもしれません。
Would you like some tea?
お茶はいかがですか?
He doesn’t know many people.
彼は知り合いが多くない。
I’m going to play soccer tomorrow.
私は明日サッカーをするつもりです。
It’s raining, so I don’t want to go out.
雨が降っているから、外に出たくない。
[広告]
子どもに英語を学ばせたい!
けど、子どもは、なかなかやる気にならない…
ならば、親子で一緒に英語を勉強してみれば良いじゃない!
英語を学ぶ全ての人に、親身になってサポートしてくれる講師が
教えてくれる、オンライン英会話スクールは、こちらから。
Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
[広告]
もっと簡単に中学内容の英語を学び直しましょう!
リスニングを始め、豊富なコンテンツで飽きずに続けられる。
基礎固めをするだけで、英語が話せるようになります!
多くの人に指示された教材を使って開発され、サポートも充実!
今度こそ、話すための英語を身につけましょう!
最新のテクノロジーを活用した英語学習サービス、
Simon Method の公式ホームページはこちらから。
補足:イラストの日本語訳
Shall we watch this TV program?
このテレビ番組でも見ない?
Sure !
いいよ。
I think this actor is nice.
この俳優は良いと思うんだ。
I don’t think so.
そんなこと無いんじゃない。
Please be quiet. I’m watching.
静かにして。見てるから。
[広告]
ロゼッタストーン・ラーニングセンターで、最先端の教育制度を活用して英語を学びませんか?私たちは個々の学習ペースに合わせてeラーニングと対面教育を組み合わせ、柔軟な学習環境を提供しています。自宅でのeラーニングと対面教育のメリットを最大限に活かし、あなたの英語学習をサポートします。最新のテクノロジーと個別の指導が組み合わさった当センターで、自由な学習スタイルを体験してみませんか?英語学習を楽しく効果的に進めるための環境がここにあります。新たな一歩を踏み出して、新しい英語学習の旅に参加しましょう!
Q. この記事の要点は?
A. 「動詞の原形」と「動詞のing形」の使い分けを確認しました。
① その文に、助動詞は使われているか
② その文に、「do」は使われているのか
③ その文に、「動詞の原形」が必要な表現はあるのか
④ その文は、「〜している」という意味の文なのか
これらのことを考えて、動詞を使い分けることが出来るようになりましょう。
どんな表現の時に、どんな形の動詞を使う必要があるのかを理解することが
大切です。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです!
次回の文法解説は?
動詞の目的語、不定詞なのか動名詞なのか。
語呂合わせはいらない。簡単な見分け方を解説!
---
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
コメント