「私は〜しません」を伝える方法-英語文法解説 初級編 part 6-

文法解説-初級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第6回:一般動詞の否定文。「don’t/doesn’t」を使い分ける。

英語で「〜ではない」と否定する方法を確認してみましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

一般動詞を使った否定文の作り方のまとめ画像

 

  

Q. 一般動詞、現在形の否定文とは?

A. do not(don’t)/does not(doesn’t)を使った文のこと。

  • do not(don’t)/does not(doesn’t) + 動詞の原形:〜しません

「〜しません」ということを伝えるには、
don’t / doesn’t (do not / does not) を使います。

人(文の主語)によって、don’t がdoesn’t に変わることに注意が必要です。

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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

I drink tea, but I don’t drink coffee.

私は紅茶は飲みますが、コーヒーは飲みません

She drinks coffee, but she doesn’t drink tea.

彼女はコーヒーは飲みますが、紅茶は飲みません

We don’t watch TV very often.

私達はあまりテレビを見ません

The weather is usually nice. It doesn’t rain very often.

普段の天気は良いです。あまり雨は降りません

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる一般動詞の否定文の使い方

 

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I don’t wake up early.

私は早起きしません。

He doesn’t work very hard.

彼は、一生懸命働きません。

He doesn’t like human society.

彼は、人間社会に嫌気が差しました。

 

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Q. この記事の要点は?

A. don’t / doesn’t を使った、
否定文の作り方について確認しました。

※注意点

doesn’t の後の単語(動詞)には、
「-s」(三人称単数現在形)が付かないことに注意です。

✕ She doesn’t speaks Italian. ←間違いです。
○ She doesn’t speak Italian. ←正しい表現になります。

よくある間違いの一つで、気を抜いてしまうと、こういったミスをしてしまいます。
日本語では馴染みがない変化なので、気をつけることが大切です。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
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今回の記事のおさらい

don’t / doesn’t を使った、一般動詞の否定文の作り方でした。

I/You/We/They →動詞に”s”を付けない。
He/She/It →動詞に”s”を付ける。

このルールは、否定文でも変わりません。
ルールを理解し、守ることを心がけましょう。

次回の文法解説は?

相手のことについて、聞いてあげましょう。

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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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