第63回:再帰代名詞の使い方

「〇〇自身」を表す言葉になります。
実際に文章を見ながら、どのように代名詞が使われているのか、また、
どのような意味になっているのかを確認してみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

Q. なんで「再帰代名詞」という呼び方なの?
A. 1つの文章の中で、「同じ人物が、再び帰ってきている」からです。
こじつけでも何でも、覚えれば問題ないと思っています。
ただ、用語にも、一応、名前の由来や理由があると思っています。
その由来が本当かどうかは置いておいて、
どのような使い方なのかを確認してみましょう。
「-self」
- 人称代名詞+self = 再帰代名詞(〇〇自身)
「-self」が付いた代名詞を、再帰代名詞といいます。
人称代名詞の部分は、
I / you / we の時は、→ 所有格の my / our / your
He / She / They の時は、→目的格の him / her / them
を使っています。
ひとまず、「再帰代名詞」と言われたら、「-self」が付いたものと覚えておきましょう。
また、文中で使う際には、
「文の主語」と「再帰代名詞で表す人」を一致させないといけません。
同じ人物が、「再び帰ってくる」ようにしましょう。
「by -self」
- by + 再帰代名詞:1人で
「1人で」ということを表す便利表現になります。
ex) I went to the movie theater by myself. (私は1人で映画館に行った。)
文の一番最後で、「by + 再帰代名詞」を使って
「1人で」の意味を付け加えることが出来ます。
※補足:「each other」
- each other:お互いに
自分の行動と、相手の行動が「向かい合っている」ような状態です。
「自分↔相手」
↑自分は「相手」を見ていて、相手も「自分」を見ている。
そんな時には、「each other」が使われます。
[広告]
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
7日間の無料体験はこちらから!

Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。

Please help yourself.
お好きにお取りください

We enjoyed ourselves.
私達は(自分たちなりに)楽しんだ。

I enjoyed the holiday by myself.
私は1人で休日を楽しんだ。

I’m angry with myself.
私は、自分に腹が立っている。

They gave each other a present.
彼らは、お互いにプレゼントを渡した。
(=プレゼント交換をした。)
[広告]
子どもに英語を学ばせたい!
けど、子どもは、なかなかやる気にならない…
ならば、親子で一緒に英語を勉強してみれば良いじゃない!
英語を学ぶ全ての人に、親身になってサポートしてくれる講師が
教えてくれる、オンライン英会話スクールは、こちらから。

Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

[広告]
もっと簡単に中学内容の英語を学び直しましょう!
リスニングを始め、豊富なコンテンツで飽きずに続けられる。
基礎固めをするだけで、英語が話せるようになります!
多くの人に指示された教材を使って開発され、サポートも充実!
今度こそ、話すための英語を身につけましょう!
最新のテクノロジーを活用した英語学習サービス、
Simon Method の公式ホームページはこちらから。

補足:イラストの日本語訳

I went to Kyoto 5 years ago by myself.
5年前に、1人で京都に行ったんだ。

She also went there by herself.
彼女も1人で旅行をしてたんだ。

We met there and we have known each other since then.
京都で出会って、それ以来ずっと連絡を取ってるんだ。
[広告]
ロゼッタストーン・ラーニングセンターで、最先端の教育制度を活用して英語を学びませんか?私たちは個々の学習ペースに合わせてeラーニングと対面教育を組み合わせ、柔軟な学習環境を提供しています。自宅でのeラーニングと対面教育のメリットを最大限に活かし、あなたの英語学習をサポートします。最新のテクノロジーと個別の指導が組み合わさった当センターで、自由な学習スタイルを体験してみませんか?英語学習を楽しく効果的に進めるための環境がここにあります。新たな一歩を踏み出して、新しい英語学習の旅に参加しましょう!

Q. この記事の要点は?
A. 再帰代名詞の使い方について確認しました。
「主語の人」と「再帰代名詞の人」を一致させるというルールを守りましょう。
再帰代名詞を活用した表現についても、使えるようになると便利です。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです!
次回の文法解説は?
代名詞を使わずに、「〜の」を表す方法。
---
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
関連記事一覧

他の文法解説記事を検索できます。


コメント