第78回:「any + ~」「no + ~」の形になっている単語がある。
基本となるのは、「not + any」と「no」の意味が
同じだったということになります。
今回は、単語の先頭に「any」や「no」が付いたものがある
ということを理解しましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. 「not + any」の形を、どう活用するの?
A. 「anybody」「anyone」「anything」
これらの単語の先頭に「any」があることに注目です。
まずは、単語の確認をしましょう。
- anybody / anyone : 誰か(←「人」に対して使う)
- anything : 何か(←「物・こと」に対して使う)
そして、前回、「not + any」の意味は「no」と同じことを確認しました。
このことから、
- not + anybody (誰もいない)
→ nobody - not + anyone
→ no-one - not + anything (何もない)
→ nothing
と言い換えることが出来ます。
今回は、例文を中心に、その使い方を確認しましょう。
[広告]
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
7日間の無料体験はこちらから!
Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
There is not anyone in this room.
この部屋には誰もいない。
There is no-one in this room.
この部屋には誰もいない。
There is not anything in this bag.
このカバンの中には何もない。
There is nothing in this bag.
このカバンの中には何もない。
I have nothing to read.
私は、読むものを何も持っていない。
I do not have anything to read.
私は、読むものを何も持っていない。
I have no-one to help me.
私には、私を助けてくれる人がいない。
I do not have anyone to help me.
私には、私を助けてくれる人がいない。
We have nothing for dinner.
晩ごはんが無い。
We do not have anything for dinner.
晩ごはんが無い。
[広告]
子どもに英語を学ばせたい!
けど、子どもは、なかなかやる気にならない…
ならば、親子で一緒に英語を勉強してみれば良いじゃない!
英語を学ぶ全ての人に、親身になってサポートしてくれる講師が
教えてくれる、オンライン英会話スクールは、こちらから。
Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
[広告]
もっと簡単に中学内容の英語を学び直しましょう!
リスニングを始め、豊富なコンテンツで飽きずに続けられる。
基礎固めをするだけで、英語が話せるようになります!
多くの人に指示された教材を使って開発され、サポートも充実!
今度こそ、話すための英語を身につけましょう!
最新のテクノロジーを活用した英語学習サービス、
Simon Method の公式ホームページはこちらから。
補足:イラストの日本語訳
I have nothing to do.
I do not want to eat anything.
何もすることがない。
何も食べたくない。
I don’t have anything to read.
I don’t want to do anything.
何も読みたくない。
何もしたくない。
I have no-one to talk to.
話す人もいない…
[広告]
ロゼッタストーン・ラーニングセンターで、最先端の教育制度を活用して英語を学びませんか?私たちは個々の学習ペースに合わせてeラーニングと対面教育を組み合わせ、柔軟な学習環境を提供しています。自宅でのeラーニングと対面教育のメリットを最大限に活かし、あなたの英語学習をサポートします。最新のテクノロジーと個別の指導が組み合わさった当センターで、自由な学習スタイルを体験してみませんか?英語学習を楽しく効果的に進めるための環境がここにあります。新たな一歩を踏み出して、新しい英語学習の旅に参加しましょう!
Q. この記事の要点は?
A. 「anybody」「anyone」「anything」を、
「not」と一緒に活用しました。
「not + any」とすると、「no」と同じ意味になる。
このことを活用した表現になります。
- not + anybody = nobody
- not + anyone = no-one
- not + anything = nothing
これらの言葉の使い方も、
前回の内容と合わせて覚えてしまいましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです!
次回の文法解説は?
「some」「any」「no」の使い分けを確認します。
---
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
コメント