第86回:副詞の作り方と使い方の確認です。
「副詞」とはどういった言葉なのかを
「副詞」の作り方や使い方と合わせて覚えましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
そもそも「副詞」ってどんな言葉?
A. 「どのような様子なのか」を表す言葉です。
「副詞」の作り方
- 形容詞 + ly = 副詞
ex) quick + ly = quickly
ex) sudden + ly = suddenly
ex) heavy + ly = heavily など
このように、形容詞に、「-ly」を付けることで、
副詞を作ることが出来ます。
「-ly」を付けない副詞もある
well / hard / fast / late / early
「early」に「-ly」が付いていますが、
これは元々、こういった単語なので、一応、例外です。
これらの単語は、「形容詞」としても、また、
「副詞」としても使うことが出来ます。
使い方に注意しておきましょう。
「副詞」の文中での位置
文頭か、文末にあるのが基本になります。
ただ、様々な文章を読んでいると、
「副詞」は色々なところで活用されています。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
Suddenly the shelf fell down.
突然、棚が落ちた。
It rained heavily.
雨が激しく降った。
I entered the room slowly.
私は部屋にゆっくり入った。
He can run fast.
彼は速く走ることが出来る。
She went to bed early.
彼女は早く寝た。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
I came home late at night.
夜遅くに家に帰った。
Suddenly, the earthquake hit this city.
突然、地震が街を襲った。
I ran away to high ground quickly.
すぐに高台へと逃げた。
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Q. この記事の要点は?
A. 「副詞」の作り方・使い方を確認しました。
- 形容詞 + ly = 副詞
であることを覚えておきましょう。
特に複雑なルールがあるわけではないので、
「副詞=様子を表す言葉」ということを理解出来れば大丈夫です。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?
「こっちの方が〇〇」
英語で2つのものを比べる方法。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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