第9回:「have」(「have got」)を使って、自分の持ち物などを伝える。
have を使って文章を作れるようになりましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. have を使うと、何を伝えることが出来る?
A. have を使うと、
その人などが持っているものが何かを伝えることができます。
「人 + have」は主にアメリカで(最近はイギリスでも)使われており、
「人 + have got」は主に、イギリスで使われるとのこと。
意味はどちらも同じで、「〜を持っている」です。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
Tom has two brothers. (Tom has got two brothers.)
トムは兄弟が二人いる。
I don’t have a car. (I haven’t got a car.)
私は、車を持っていません。
Do you have a camera ?(Have you got a camera?)
あなたは、カメラを持っていますか?
No, I don’t. (No, I haven’t)
いいえ、持っていません。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
I have a diamond ring.
私はダイヤの指輪を持ってるの。
I have a bar of gold.
金の延べ棒だってあるわ。
I have a mansion.
豪邸も持っているから。
Do you have a friend?
友達いる?
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Q. この記事の要点は?
A. have を使って、持っている物を伝えられるようになりましょう。
イギリスで使われる表現も書いてみましたが、
日本の義務教育では、アメリカ英語を勉強するので、
基本的には、「人 + have 」「人 + don’t have」「Do + 人 + have~?」
を覚えれば大丈夫です。
(中学生くらいなら、特に。)
「アメリカとイギリスで言い方が変わる表現があって、面白い!」と、
少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。
他にも表現の違いはありますが、今回は割愛いたします。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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今回の記事のおさらい
「〜を持っている」ことを伝える表現(haveの使い方)でした。
学校教育では学ばないことも含めて解説しています。
日本の義務教育や、高等教育で扱われるのは、基本的にはアメリカ英語です。
イギリス英語の表現である、「have got」=「持っている」いう表現は、
なかなか目にする機会も少ないと思いますが、
日本語に方言があるように、
英語にも、地域や国ごとに異なる表現もあります。
(発音も国によって違ったりします。)
言葉を学ぶことは、表現の多様性を知ることだと思います。
多様化している現在において、
様々な価値観や考え方を受け入れることは、
重要になると思います。
言葉を学ぶことで、多様性を学び、
色々な人の様々な考え方を受け入れるための基礎を作り上げることが、
英語学習の意味の1つになるかと思います。
「違いを知り、受け入れる。」
これは、英語学習を通じて身に付けてもらいたい能力の1つだと思います。
次回の文法解説は?
「昨日は〜」「先週は〜」…など、昔のことを伝える表現について
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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