第94回:「always」「never」「already」などの言葉の文中での位置
なんとなく使っている「頻度」などを表す言葉ですが、
ここで改めて、文中のどこで使えばいいのかを
確認してみましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. 文中のどこで「always」などを使えばいい?
A. 基本は、「主語と動詞の間」です
ただし、気をつけなければいけないこともあるので、
確認してみましょう。
主語と動詞の間で使われる言葉たち
まずは、どういった言葉が、
「主語と動詞の間」で使われるのかを見てみましょう。
always / often / ever / also / already / all
usually / sometimes / never / just / still / both
これらの言葉は、基本的には主語と動詞の間で使われます。
- I sometimes eat too much.
(私は時々食べすぎてしまう。)
注意点①「be動詞」がある場合
「be動詞」が文中にある場合は、
「be動詞」の後で、「always」などを使います。
- I was often late for school.
(私はよく学校に遅刻した。)
注意点②「助動詞」や「do」「完了形のhave」があるとき
- 助動詞+always など+動詞の原形
- do+always など+動詞の原形
- have+just など+過去分詞
このような語順となるので、気をつけるようにしましょう。
- I will never forget what you said.
(あなたが言ったことを決して忘れません) - It doesn’t often rain here.
(ここは滅多に雨が降りません。) - He has just gone out.
(彼はちょうど出かけたとこだ。)
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
She often goes shopping.
彼女はよく買い物に行く。
He never speaks to me.
彼は決して私に話しかけない。
I also play the piano.
私もピアノを弾く。
They both live in Tokyo.
彼らはふたりとも東京に住んでいる。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
He always drinks a cup of coffee.
彼はいつも一杯のコーヒーを飲んでいる。
He often goes to that cafe and buys it.
彼はよくあのカフェに行ってコーヒーを買ってるよ。
Yes. I often see him when I go there.
うん。私があのカフェに行くと、彼がいるのをよく見るよ。
Do you also go there?
あなたもあのカフェに行ってるの?
Yes. Actually, that cafe is nice. I usually buy a cup of tea.
うん。実際あのカフェは良いよ。私はよく紅茶を買うの。
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Q. この記事の要点は?
A. 「always」などの文中での位置を確認しました。
多少、気をつけないといけない点もあるので、
語順を理解し、正確な文を作れるようにしましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
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参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は?
「still」「yet」「already」の使い分けを確認します。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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