第95回:「yet」「still」「already」を正しく活用する
意味合い自体は、日本語と同じなので苦労しないと思います。
どんな文の時に、何を使うのかを定着させましょう。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
Q. どの単語が、どんな意味になるの?
A. 「yet:まだ〜/もう〜」「still:まだ」「already:もう」です
単語ごとに使い方を確認してみましょう。
「still」の使い方
「still」は、「まだ」という意味の通り、
「前の状況と、今の状況が同じ」ときに使います。
また、「still」を使うことが出来る時は、
肯定文(notが無いとき)だけになります。
「yet」の使い方
「yet」の意味は、「もう〜/まだ〜」というものですが、
「yet」が使われる文章によって、意味が変わります。
否定文(notがある)の時には、「まだ〜」
疑問文(?がある)の時には、「もう〜」
の意味になります。「still」とは使われる文章が異なるので
注意しておきましょう。
「already」の使い方
「already」の意味は、「もう〜」というものです。
何かが、予想より早く行われていた時に使います。
「already」は、肯定文でしか使われないので、
文章に応じて、「yet」と使い分けるようにしましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
He is still waiting.
彼はまだ待っている。
The train hasn’t come yet.
電車はまだ来ない。
She is already here.
彼女はもうここにいる。
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
He has still been practicing the piano.
彼はまだピアノを練習している。
I think he has already had lunch.
彼はもうご飯を食べたと思う。
Let’s ask him.
聞いてみよう。
Have you had lunch yet ?
もうお昼は食べたの?
No, not yet.
いや、まだだよ。
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Q. この記事の要点は?
A. 「yet」「still」「already」の使い方を確認しました。
どんな文の時に、何を使うのかを
しっかりと確認し、使えるようにすることが大切です。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
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次回の文法解説は?
使う動詞によっては、その動詞の後の語順が
2パターンになるものもある。
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この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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