使えれば英会話が楽になる熟語表現⑤ 英語文法解説 中級編 part 133

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
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第133回:「動詞+前置詞」の形を作る熟語「about/for/of/after」編

意外と、とっさの時に使えなかったりするので、
使い方をしっかりと身に付けましょう。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

熟語表現一覧

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Q. 今回の熟語、気をつけることは?

A. 使用頻度の高い動詞が多いので、
正確に使い方を覚えることが大切です。

「動詞+about」の形

  • talk/read/know + about…:…について話す・読む・知る
    tell + 人 + about…:…について人に伝える
    ex) We talked about a lot of things at the meeting.
    (私達は、ミーティングで多くのことについて話した。)
  • have a discussion about … :…について話し合う
    ※discuss … :…について話し合う←discussの後に前置詞はいらない。
    ex) We had a discussion about what we should do.
    (私達は何をすべきかについて話し合った。)
  • do … about ~:〜について…する
    ex) If you’re worried about the problem,
    you should do something about it.
    (もし問題について心配しているなら、
    その問題に対して何かすべきだ。)

「動詞+for」の形

  • ask + (人) + for…:(人に)…のことについて尋ねる
    ex) I sent an email to the company asking them
    for more information about the job.
    (私は仕事について、より多くの情報を求めて、
    その会社にメールを送った。)
  • apply + (to + 人など) + for …:…に申し込む
    ex) I think you’d be good at this job.
    Why don’t you apply for it?
    (あなたはこの仕事が得意だと思う。
    申し込んでみたら?)
  • wait for …:…を待つ
    ex) Don’t wait for me. I’ll join you later.
    (私のことを待たなくていいよ。後で合流する。)
  • search … for ~:〜を見つけるために…を探す
    ex) I’ve searched the house for my keys,
    but I still can’t find them.
    (鍵を探して家の中を見て回ったが、
    まだ見つけられない。)
  • leave … for ~:〜に向かって…を出発する
    ex) I haven’t seen her since she left home for the office this morning.
    (彼女が今朝会社に向かって家を出てから、彼女のことを見ていない。)

「care + about/for/of」

  • care about …:…のことを心配する
    ex) He’s very selfish. He doesn’t care about other people.
    (彼は自己中心的だ。周りの人のことを全然考えない。)
  • care for …
    1) …を好む(←否定文で使われることが普通)
    ex) I don’t care for very hot weather.
    (とても暑い気候は好きではない。)
    2) …の世話をする
    ex) He is 85 and lives alone. He needs somebody to care for him.
    (彼は85歳で一人暮らしだ。彼の面倒を見る人が必要である。)
  • take care of …:…の面倒を見る
    ex) Don’t worry about me. I can take care of myself.
    (私のことは心配しないで。自分の面倒は見れるから。)

「look + for/after」

  • look for …:…を探す
    ex) I’ve lost my keys. Can you help me to look for them?
    (私は鍵をなくした。鍵を探すのを手伝ってくれない?)
  • look after …:面倒を見る・大事にする(主にイギリスで使われる表現)
    ex) You can borrow this book, but you must promise to look after it.
    (あなたは、この本を借りることが出来ますが、
    大事に扱うと約束しなければなりません。)

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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かる熟語表現

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補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

I read an article that explained some new technologies.
(いくつかの最新技術に関する記事を読んだんだ。)

That sounds interesting. Could you tell me more about it?
(面白そうだね。詳しく聞かせてよ。)

The article mentioned that new technologies
such as ‘Web 3’ and ‘DAO’ will bring about significant changes to our society.
(Web 3 とかDAO って言って、社会に大きな変化をもたらすかもしれない
って、そんなことを記事では書いてた。)

I’m not familiar with either of them.
How can these technologies be applied to our society?
(どっちもよく分からないなぁ。
それらの技術がどう社会で活用されるの?)

I’m not quite sure myself, which is why I want to have a discussion about it.
(自分でもまだ分からないから、色々と話してみたいんだ。)

Okay, could you tell me more about what ‘Web 3’ and ‘DAO’ are?
(分かった。じゃあ、まずはWeb 3 とかDAOって何か教えて。)

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Q. この記事の要点は?

A. 熟語表現を確認しました。

1つの単語でも、後に続ける前置詞が異なると、
意味が大きく変わる単語も多いので、
それぞれの表現の意味を、丁寧に覚えることが大切です。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです

次回の文法解説は?

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

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