「will」と「shall」の使い方 英語文法解説 中級編 part 21

文法解説-中級編
この記事では、英語の学習塾で8年以上の指導経験がある筆者が、分かりやすく易しい英文法解説をしています。ケンブリッジ大学で出版された文法書シリーズを参考にしており、初級編・中級編・上級編のそれぞれを解説しています。簡単なイラストを交え、中学生から社会人まで、幅広い層に対応できる英語の文法学習を提供しています。筆者は生徒たちから「分かりやすい!」と評判であり、その指導経験を活かした文章が魅力です。ぜひ、英語の学習に役立ててみてください。
スポンサーリンク

第21回:「will」と「shall」の基本的な用法

今回は、「will」と「shall」の基本となる意味や、
使い方について、解説を進めていきます。

Q. この記事で、一番大事なことって何?

A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。

いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。

willとshallの基本的な使い方のまとめ画像

[広告]
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
7日間の無料体験はこちらから!

Q. 「will」はどんな時に使うの?

A. 今、ちょうど「後で〇〇すること」を決めた時です

「will」も「be going to」も「〇〇するつもり」という意味で覚えていて、
細かいニュアンスの違いを覚えきれていない人もいるかもしれませんが、
今回は、「will」を中心に使い方の確認を進めていきます。
もちろん、「will」と「be going to」の違いにも触れておきたいと思います。

「will」の使い方の基本  まとめ

「will」を使う場面は、以下のようになります。

  1. 今ちょうど、「後で〇〇すること」を決めた時
  2. 自分が下した決断を伝えるとき
  3. 自分から「〇〇する」と申し出るとき
  4. なにかすることに対して、同意するとき
  5. 「何か」について約束するとき
  6. 「何か」人に頼み事をするとき
  • 「will」を使う時の文の型は、
    →「will + 動詞の原形」
  • 「will not」の省略形は、
    →「won’t」
  • 「I think I will …」や「I don’t think I will」の形でよく使われる。
注意点
  • will
    :今ちょうど決めたことについて述べる
  • be going to
    :前から決めていたことについて述べる

いつの時点で「〇〇すること」を決めたのかによって、
「will」と「be going to」を使い分けます。
細かいニュアンスの違いですが、理解を深めておきましょう。

「shall」の使い方

「shall」に関しては、主に疑問文で活用します。

  • Shall I …?
    :自分が…しましょうか?
  • Shall we …?
    :一緒に…しませんか?

「shall」を使うと、相手に意見を求める表現になります。
「will」「shall」の使い方を例文でも確認してみましょう。

[広告]
英語のミスを、しっかり矯正したいですか?

このオンライン英会話スクールでは、
レッスン時に言った内容を、文字に起こして、
丁寧なフィードバックをしてくれるので、
ミスを1つずつ直していくことが出来ます。
ミスを直し、ワンランク上の英語力を身につけるなら、
こちらのオンライン英会話は、いかがでしょうか?

Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?

A. 例文を何個か書いておきます。

I feel a bit thirsty. I think I’ll have a cup of tea.
(ちょっとが喉乾いた。お茶でも飲もうかな。)

I don’t think I’ll go out today.
(今日は出かけようとは思わない。)

This bag looks heavy. I’ll help you with it.
(このカバンは重そうだね。手伝うよ。)

I won’t tell anyone about it. I promise.
(このことは誰にも言わないよ。約束する。)

Will you shut the door ?
(ドアを締めてくれる?)

Shall I open the window ?
(窓を開けましょうか?)

Where shall we have lunch ?
(どこでご飯を食べましょうか?)

[広告]
TOEICのスコアを上げたいけれど、
まとまった勉強時間が取れなくて困っている…
なら、細かいスキマの時間を使いながら、
少しずつスキルを積み重ねてみてはどうでしょう。
スマホ1つでスコアアップが出来る、
オンライン講座のリンクはこちらから。

Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?

A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。

イラストで分かるwillの使い方

[広告]
海外ドラマは、英語の勉強に最適!
お気に入りのドラマの字幕を見ながら、
楽しく会話表現の勉強をしてみてはどうでしょう?
動画配信サービスの無料お試し期間で、
ドラマを使った勉強法が自分に合っているか
試してみても良いと思います。

 

補足:イラストの日本語訳

※注)多少、意訳しております。

What’s wrong with you ?
May I help you ?
(どうしたの?何か手伝おうか?)

Well, I want to give this to him, but I have no time.
(これを彼に渡したいんだけど、時間がなくて…)

Will you bring this box to him ?
(この箱を彼のところに持っていってくれる?)

OK. I’ll do that.
(分かった。いいよ。)

Thank you. That’s very kind of you.
(ありがとう。優しいね。)

Never mind. Actually, I’m meeting him today.
(気にしないで。実は今日、彼と会うことになってるから。)

[広告]
ロゼッタストーン・ラーニングセンターで、最先端の教育制度を活用して英語を学びませんか?私たちは個々の学習ペースに合わせてeラーニングと対面教育を組み合わせ、柔軟な学習環境を提供しています。自宅でのeラーニングと対面教育のメリットを最大限に活かし、あなたの英語学習をサポートします。最新のテクノロジーと個別の指導が組み合わさった当センターで、自由な学習スタイルを体験してみませんか?英語学習を楽しく効果的に進めるための環境がここにあります。新たな一歩を踏み出して、新しい英語学習の旅に参加しましょう!

Q. この記事の要点は?

A. 「will」と「shall」の基本的な意味を確認しました

助動詞が持つニュアンスや、使う場面を理解し、
実際に使えるようにすることが大切です。

文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです

次回の文法解説は?

「will」と「shall」の使い方②

この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。

[広告]
自分の英語力は向上させたい
けれど、
なかなか勉強の習慣が身につかない…
英語の資格を取りたい
けれど、
いつも途中で挫折してしまう…
ならばいっそのこと、
専属の講師に勉強の管理も任せて、
期間限定かつ、短期集中で、
トレーニングをしませんか?
資格取得に特化した英語塾のリンクは
こちらから。

関連記事一覧

 

他の文法解説記事を検索できます。

スポンサーリンク
ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました