第３７回：「can/could/would」を使って表現出来ること
「can/could/would」を疑問文で使った時に表せることについて
確認を進めます。
Q. この記事で、一番大事なことって何？
A. 大事なことを、１枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
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Q. 「can/could/would」を疑問文で使うと何を表せるの？
A. 依頼や頼み事をすることができます
ニュアンスの違いなどを確認してみましょう。
「can/could」で疑問文を作ると…
- Can/Could you …
：〇〇してもらってもいいですか？
※ Do you think you could…：〇〇することはできると思いますか？
↑この形で使われることが多い。
このように、相手に頼み事をすることができます。
「can/could」の代わりに、「will/would」を使うこともありますが、
「can/could」の方がよく使われます。
「Can/Could I ~」の形を作ると…
- Can/Could I get …
：〇〇が欲しいのですが… - Can/Could I have …
：〇〇を取ってもらってもいいですか？
などの頼み事をすることも出来ます。
「can/could」の代わりに「May」を使うことも出来ます。
「〇〇してもいいですか？」を表す様々な方法
- Can I …
- Could I …
- Do you think I could …
- May I …
- Do you mind if I …
- Is it all right if I …
頼み事をする際には、これらのような言い回しがあります。
また、「May」を使うと、「Can/Could」よりも堅い表現になります。
「Can」や「Would」で申し出を表す
- Can I …？
：〇〇しましょうか？ - Would you like …？
：〇〇でもどうですか？
これらの表現を使うことで、「〇〇しませんか？」
と申し出を表すことも出来ます。
答え方として、「I would like to + 動詞の原形」を使うことも出来ますが、
この表現は、「I want to …」よりも礼儀正しい言い方になります。
例文を見ながら、これらの表現を確認してみましょう。
---
Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの？
A. 例文を何個か書いておきます。
Could you wait a moment ?
(ちょっと待ってもらっていい？)
Could you tell me how to get to the station ?
(駅までの行き方を教えてもらってもいいですか？)
Do you think you could turn the music down ?
(音量を下げてもらうことは出来ますか？)
Is it OK if I close the window ?
(窓を閉めても良いと思いますか？)
Would you like to sit down ?
(席を譲りましょうか？)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの？
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足：イラストの日本語訳
Can I use your laptop ?
(パソコン使ってもいい？)
Please ask more politely.
(もっと丁寧に言って。)
Do you mind if I use your laptop ?
(パソコンを使わせてもらっても構わないでしょうか。)
Sure.
(はい。)
Did you decipher that code ?
(あの暗号を解いたって？)
I thought it was just a mathematical problem.
(数学の問題だと思って…)
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Q. この記事の要点は？
A. 「can/could/would」を使って
依頼や頼み事をする方法を確認しました。
様々な表現を、場面に応じて使い分けることが出来るようになると、
コミュニケーションも円滑になると思います。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること！
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は？
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