第46回:使役動詞「have」の使い方
使役動詞を使った文の型と、
その文が表すニュアンスを確認します。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
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Q. そもそも、「使役動詞」って何?
A. 「…させる」を表します。
make / have / let の3つが大事です。
今回は、「have」に注目して、
文の作り方や意味を解説します。
使役動詞「have」の使い方
- have + 「もの」 + 過去分詞
①(誰かに)〇〇させる
②(人や人の所有物に)何かが起こる
(大抵は悪いことが起こったことを表す)
上記にあるように、過去分詞の位置に気をつける必要があります。
「今、〇〇させる」ことを表す場合は、「have」
「昔、〇〇させた、(してもらった)」ことを表す場合は「had」を使います。
時制にも気をつけながら、文を作るようにしましょう。
また、「have」の代わりに「get」を使うことも出来ます。
例文と合わせて、文の作り方や意味を確認してみましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
- The last time I had my eyes tested was a year ago.
(前に目を検査されたのは、一年前だ。) - We need to get this document translated as soon as possible.
(私達は、この書類をできるだけ早く翻訳する必要がある。) - When was the last time you had your hair cut ?
(前に髪を切ったのはいつ?) - I think you should have that coat cleaned.
(そのコートは、クリーニングに出すべきだと思うよ。) - She had her smartphone stolen.
(彼女はスマホを盗まれた。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
I had my hair cut yesterday. What did you do yesterday?
(自分は、昨日髪を切ってたんだ。君は何してた?)
I had the window that was broken by the earthquake repaired.
(自分は、地震で壊れた窓を直してもらってた。)
The earthquake hit the city again.
(地震がまた、街を襲いました。)
Were you OK yesterday ?
(昨日は大丈夫だった?)
I wasn’t injured, but the window was broken again.
(怪我はしなかったけど、また窓が割れた。)
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Q. この記事の要点は?
A. 「have」を使って、「使役」の文を作りました。
語順と意味を、正確に覚えることが大切です、
また、文脈によって意味が変わるので、
どのような文脈で使うのか。よく理解しておくことも大切です。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
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次回の文法解説は?
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