第51回:助動詞などを使った文の作り方と表現について
便利な応答の仕方も合わせて確認します。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
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Q. 助動詞の役割って何?
A. 動詞を助ける働きを持っています。
can, must, should, mayなどはもちろん、
「have + 過去分詞」の「have」や、
「be動詞 + 過去分詞」の「be動詞」も
助動詞と考えられる場合があります。
様々な助動詞を使う場面について
- 繰り返しを避けるために助動詞を使う。
:疑問文に対して答える時に、「do」や「have」が使われているのは、
繰り返しを避けるためですね。 - 誰かが言ったことに対して、興味を示す時に使う。
:「have you?」「isn’t she?」「do they?」など。
相手が使った「動詞・主語」を活用します。 - 「so」や「either」と合わせて使う。
:「私も〇〇です/私も〇〇ではないです」ということを表せます。
それぞれの表現について、詳しい解説記事もあります。
以下より参考にしてみて下さい。
繰り返しを避けるために「so」を使う
相手が言ったことに対して、
同意したり、同じ意見を持っていることを表現する時に、
「so」を活用することが多いです。
- I think so.
- I expect so.
- I suppose so.
- I hope so.
- I guess so.
- I’m afraid so.
否定文にすると↓のようになります。
- I don’t think so.
- I don’t expect so.
- I hope not.
- I’m afraid not.
- I guess not
- I don’t suppose so.
(I suppose not)
以上のように、「so」を使わず「not」だけになることもあります。
例文と合わせながら、使い方を確認してみましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
- I wasn’t tired, but he was.
(自分は疲れていなかったけど、彼は疲れていた。) - I thought it was going to rain, but it didn’t.
(自分は雨が降ると思っていたけど、降らなかった。)
Please don’t tell anybody what I said.
(自分が言ったことを誰にも言わないでね。)
Don’t worry. I won’t.
(心配しないで。言わないよ。)
I’m hungry.
(お腹へった。)
Are you ? I’m not.
(そうなの?自分はそんなことない。)
I’ve never been to the US.
(アメリカに行ったことない。)
Haven’t you ? I have.
(そうなの?自分はあるよ。)
I like reading. I read a lot.
(本を読むのが好き。色々な本を読みます。)
So, do I.
(自分も。)
Do you have to leave already ?
(もう行かないといけないの?)
I’m afraid so.
(残念ながらそうなんだ。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
I’m going to play the game tonight.
(今晩、ゲームする予定なんだ。)
So am I.
(自分も。)
Oh, really? Then, can you play it with me ?
(本当に?それなら、一緒に遊ばない?)
I’d love to, but you might be irritated with my playing.
(そうしたいけど、自分のプレイングに苛立つかもしれないよ?)
Why do you think so?
(何でそう思うの?)
Because I couldn’t play it better like you.
(だって、君みたく上手く出来ないから。)
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Q. この記事の要点は?
A. 助動詞などを使った表現について確認しました
「haven’t you ?」や「Isn’t she ?」といった答え方は、
イギリス英語の言い方で、
「you haven’t ?」や「she isn’t」と答えるのがアメリカ英語なのだそう。
答え方一つをとっても、国によって違いが出るのは、
面白いところですね!
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
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次回の文法解説は?
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
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