第６９回：可算名詞・不可算名詞の扱い方
細かく感じてしまうと思いますが、大切な言葉の使い方です。
１つずつ丁寧にルールを確認しておくことが大切です。
（可算・不可算を分類して覚えるのが一番大変…）
Q. この記事で、一番大事なことって何？
A. 大事なことを、１枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
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Q. 可算・不可算名詞の一番の違いは？
A. 複数形としての「s」を付けれるかどうかです。
可算名詞と不可算名詞の違いを確認してみましょう。
可算名詞は…
- 単数形か、複数形(名詞の後ろに「s」を付ける)のどちらかを使う
- 単数形の可算名詞の前には、「a/an」などを使う
（＝可算名詞を単独[一語]では使えない。）
（→ a/an/the/myなどと一緒に使う） - 複数形の可算名詞は、単独（一語）で使える。
- 複数形の可算名詞には、some/any/many/few が使える
不可算名詞は…
- 複数形が無い（＝単数形の形しか無い。）
- 不可算名詞を数える時は、
「a bottle of …」のように「a 〇〇 of〜」という形にする - 不可算名詞は、単独（一語）で使える
- 不可算名詞には、some/any/much/little が使える
例文を確認しながら、名詞の使い方に注目してみましょう。
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Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの？
A. 例文を何個か書いておきます。
- I like your suggestion. It’s a very interesting idea.
(あなたの提案が気に入りました。面白いアイデアだと思います。) - She doesn’t usually wear jewelry.
(彼女は、普段、宝石を身につけない。) - Excuse me, but can I ask you a question ?
(すみません、１つ尋ねてもよろしいでしょうか？) - Do you take sugar in your coffee ?
(コーヒーに砂糖は入れますか？) - I’m not very good at telling jokes.
(私はジョークを言うのが得意ではない。) - A vegetarian is a person who doesn’t eat meat.
(ベジタリアンは肉を食べない人のことを言う。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの？
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足：イラストの日本語訳
If you have some money to do such a thing,
just buy some cakes by yourself.
(あんなことをするお金があるなら、
ケーキくらい自分で買いなよ。)
I’m sorry about doing such a thing, but
I didn’t know where to buy it.
(あんなことをしてしまったことについては謝るよ。
でも、どこでケーキを買えばいいか分からなかったんだ。)
Then, let’s go and buy some cakes together the other day.
Anyway, do you know where a bottle of tea is ?
I definitely remember putting it in the fridge…
(じゃあ、そのうちケーキでも買いに行こう。
ところで、紅茶がどこにあるか知らない？
冷蔵庫に入れたのは確かなんだけど…)
Ah, after eating the strawberry, I was so thirsty that I drank it.
(あぁ、苺を食べた後、すごく喉が乾いていたから、飲んだ。)
That was also mine !
(あれも自分のなんだけど！)
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Q. この記事の要点は？
A. 可算名詞・不可算名詞の違いを確認しました。
可算名詞の複数形には、「many / few」が使えて、
不可算名詞のには、「much / little」を使う。など、
細かい違いが多いので、自分にとって覚えやすい部分から
覚えてしまいましょう。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること！
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
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参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
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次回の文法解説は？
可算名詞・不可算名詞② 単数・複数でニュアンスが異なる単語。
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
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