第70回:可算名詞として扱うのか、不可算名詞として扱うのかで
意味が変わる名詞を見ていきます。
同じ意味でも、可算名詞と不可算名詞で異なる単語もあります。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
[広告]
確かな英語力は、日々の継続から。
その継続を後押しする、第二言語習得理論に基づいた
オンライン英語学習プログラムがあります。
英語を使う人のための、確実なスキルアップが望める
7日間の無料体験はこちらから!
Q. どんな名詞が、可算・不可算の使い分けをするの?
A. noise / paper / hair / room / experience
まずは、これらの単語について注目してみましょう。
数えるか、数えないかで意味が変わる単語
- noise
(可算):特定の騒音
(不可算):雑音一般 - paper
(可算):新聞
(不可算):書くための紙 - hair
(可算):一本の髪
(不可算):髪型 - room
(可算):一部屋
(不可算):場所 - experience
(可算):ある期間内に自分の身に起こったこと
(不可算):これまでの経験全部
「a」を付ける(可算)か、付けない(不可算)か、
あるいは、「s」を付ける(可算)か、付けない(不可算)かで、
意味が変わります。注意しながら、使い分けられるようにしましょう。
※不可算名詞の確認
- accommodation (イギリス英語では不可算)
- behavior / damage / luck / permission / traffic
- advice / bread / furniture / luggage / progress
- weather / baggage / chaos / information / news
- scenery / work
これら以外にも、不可算名詞は当然あります。
覚えやすい単語から、覚えてしまいましょう。
同じ意味でも、数えられる単語と、そうじゃないものがある。
- 仕事
(可算):job
(不可算):work - 景色
(可算):view
(不可算):scenery - 旅行
(可算):travel
(不可算):trip / journey - 荷物
(可算):bag / case
(不可算):baggage / luggage - 助言
(可算):suggestion
(不可算):advice
単語によって、可算・不可算があるので、
1つずつ、使いながら覚えることも大切です。
例文も見ながら、単語がどのように使われているのかを確認してみましょう。
---
Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
- I want to print some documents, but the printer is out of paper.
(書類を印刷したいのだけれど、紙がない。) - Bad news doesn’t make people happy.
(悪いニュースは、人を幸せにしない。) - His English is better than it was. He has made progress.
(彼の英語は前より良くなっている。一歩前進したみたいだ。) - I’d like some information about places to see in this town.
(この街で見るべき場所についての情報が欲しい。) - What time is the news on ?
(ニュースは何時から始まる?) - It’s a beautiful view, isn’t it ?
(素晴らしい景色じゃない?)
[広告]
TOEICのスコアを上げたいけれど、
まとまった勉強時間が取れなくて困っている…
なら、細かいスキマの時間を使いながら、
少しずつスキルを積み重ねてみてはどうでしょう。
スマホ1つでスコアアップが出来る、
オンライン講座のリンクはこちらから。
Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
[広告]
海外ドラマは、英語の勉強に最適!
お気に入りのドラマの字幕を見ながら、
楽しく会話表現の勉強をしてみてはどうでしょう?
動画配信サービスの無料お試し期間で、
ドラマを使った勉強法が自分に合っているか
試してみても良いと思います。
補足:イラストの日本語訳
Did you hear a noise ?
(なんか物音しなかった?)
What noise? I really hate hearing noise, but I heard nothing.
(何の音?騒音は嫌いだけど、何も聞こえなかったよ。)
Are you serious ?
I could hear it from that house.
Let’s check what it was.
(本気で言ってる?
あの家から聞こえたよ。
何の音か確認してみよう。)
Sure. Let’s go there.
(うん。行ってみよう。)
There is furniture, and a doll in this room.
(この部屋には家具があるね。それと人形が1つ。)
Hey! Did you see that?
I think it moved!
(ねえ、今の見た?
あれが動いたと思うんだけど!)
[広告]
ロゼッタストーン・ラーニングセンターで、最先端の教育制度を活用して英語を学びませんか?私たちは個々の学習ペースに合わせてeラーニングと対面教育を組み合わせ、柔軟な学習環境を提供しています。自宅でのeラーニングと対面教育のメリットを最大限に活かし、あなたの英語学習をサポートします。最新のテクノロジーと個別の指導が組み合わさった当センターで、自由な学習スタイルを体験してみませんか?英語学習を楽しく効果的に進めるための環境がここにあります。新たな一歩を踏み出して、新しい英語学習の旅に参加しましょう!
Q. この記事の要点は?
A. 「数える」「数えない」で意味が変わる名詞を確認しました。
細かい違いではありますが、丁寧に使い分けないと、
意図がズレてしまうことがあるので、言葉の使い方として、
覚えてしまったほうが良いかもしれません。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです!
次回の文法解説は?
可算名詞と、「a」と「some」と…
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
という方は、使ってみても良いかもしれません。
[広告]
自分の英語力は向上させたいけれど、
なかなか勉強の習慣が身につかない…
英語の資格を取りたいけれど、
いつも途中で挫折してしまう…
ならばいっそのこと、
専属の講師に勉強の管理も任せて、
期間限定かつ、短期集中で、
トレーニングをしませんか?
資格取得に特化した英語塾のリンクは
こちらから。
コメント