第81回:「’s」と「of」を使う時のルール
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日本語であれば、「〇〇の」と言うだけで済むのですが、
英語では、そうもいかない部分になります。
Q. この記事で、一番大事なことって何?
A. 大事なことを、1枚の画像にまとめました。
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いちいちノートにまとめるのが面倒だという方、また、
ノートにまとめることが苦手だという方は、ご活用ください。
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Q. 「’s」と「of」の使い分けの基準はあるの?
A. あります。
今回は、比較的覚えやすい違いになると思います。
1つずつ確認してみましょう。
「’s」を使う時
- 「人や動物のもの」を言いたい時
→「名前’s + 名詞」の形を作るのが普通
→複数形の後に「’s」を付けるときは、
単語が「s」で終わっているかどうかで表記が変わる。
(ex. my sisters’ (←二人以上の姉妹の), children’s(←子どもたちの)) - 「昨日」や「来週」など、「いつのことか」を表す名詞の後
→ex) 昨日の=yesterday’s etc.
「-‘s」の使い方については、
日本語で、「〇〇の」と言う時の感覚に近いので、
理解しやすいと思います。
「of」を使う時
- 「物やアイデア」について「〇〇の」と言いたいとき
→ex) the name of the book (本の名前) など - ※「of」が続く表現
→ the beginning of … / the end of … / the middle of …
the top of … / the bottom of … / the front of …
the back of … / the side of …
「-‘s」でも「of」でも良い時
- 「組織の」(=人々の集まりの)ということを言いたい時
ex) the government’s decision / the decision of the government
これらのように、「-‘s」と「of」の使い分けは、基本的に、
「人」か、そうじゃないか。といった感じなので、分かりやすいと思います。
例文と合わせて、使い分けを確認してみましょう。
---
Q. これらの表現を使うと、どんな文ができるの?
A. 例文を何個か書いておきます。
- Write your name at the top of the page.
(ページの一番上にあなたの名前を書きなさい) - Our neighbors’ garden is very nice.
(私達の近所の人たちの庭は、とても良い。) - We don’t know the cause of the problem.
(私達は、問題の原因を知らない。) - Do you agree with the economic policy of the government?
(=Do you agree with the government‘s economic policy?)
(あなたは、政府の経済政策に賛成ですか?) - Last week‘s storm caused a lot of damage.
(先週の嵐は、大きな被害をもたらした。) - Britain‘s weather is very changeable.
(イギリスの天気は変わりやすい。)
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Q. これらの表現は、どんな時に使えるの?
A. この表現が使える場面をイラストにしてみました。
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補足:イラストの日本語訳
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Have you ever read this writer‘s book ?
(この著者の本をこれまでに読んだことある?)
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No, I haven’t. Please let me know the contents of this book.
(読んだことないなぁ。本の内容を教えてよ。)
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Well, I don’t think I can because
the ideas of this book are difficult to explain.
(いや、上手く説明出来ないと思う。
この本のアイデアは説明するには難しいから。)
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That means you couldn’t understand this book, couldn’t you?
(それって、この本の内容を理解出来なかった、ってこと?)
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I could understand, but I couldn’t explain it in my own words.
(理解は出来たけど、自分の言葉で説明出来ないんだ。)
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Then, I might not be able to understand this writer‘s thought.
(じゃあ、自分は筆者の考えを理解出来ないかもしれないなぁ。)
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Q. この記事の要点は?
A. 「-‘s」と「of」の使い分けを確認しました。
まずは、大まかに、「人」のときは、「-‘s」
「もの」のときは「of」のように使い分ける。と覚えてから、
細かい事柄を覚えてしまうのが、楽なのではないでしょうか。
文法は、スポーツで言うところのルールブックみたいなもの。
英語学習のゴールは、英語を使えるようにすること!
英語を使うとは、スポーツで言うと、試合に出るようなもの。
試合にでる、つまり、会話で活用できるようにするためには、
練習をしないといけません。
文法を自由自在に活用するために、
第二言語習得理論という学問の観点から作られた、
一人でもスピーキングの基礎練習ができる参考書があります。
参考書も、自分に合った物を選ぶことが大切ですが、
英会話に割く時間がない方は、
この参考書で、一人でも英会話の練習が出来るはずです!
次回の文法解説は?
この記事を作る際に参考にした文法の解説書になります。
すべて英語で書かれていますが、練習問題が付いてます。
イギリス英語なので、スペル等の表記が異なる部分もありますが、
「使い方を練習したい」「繰り返し問題を解きたい」
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