せっかくなら、「何も出来なかった…」と、人生を後悔する前に、
「弾きたいと思った曲をピアノで弾けるようになったら、
やっぱり、楽しそうだ!」
と思って始めた、独学のピアノを、日記として記録しています。
幼少期に、エレクトーンを7〜8年程経験してますが、ブランクは15年以上…
クラシックには、一切触れてこなかったのですが、最近になって、
クラシックの魅力にどハマリし、ピアノは、クラシックを一曲ずつ弾いていきます。
この日記の趣旨は、自分が出来るようになったことを振り返って、
モチベーションを保つため。という個人的なものと、
もう一つは、同じように独学でピアノを始めてみたいという方、
独学でピアノを練習しているという方のモチベーションの維持や、
あまりクラシック音楽に詳しくない。という方にも、
興味を持ってもらえるような、情報を発信するというものです。
今まで知らなかった、クラシック音楽の魅力に気づくきっかけになったり、
「自分もピアノを弾いてみたい!」と思ってもらえたなら、
とても嬉しいです!
Diary#25:『30番練習曲 第13番 Op.849-13 変ロ長調』
ひたすら、指が疲れるような曲で、
音をはっきりと際立たせることが難しいなぁ。
と思って練習してました。そして、だいぶ妥協する。という。
この曲の作者は誰?
この曲を作った作者に関する情報です。
- カール・チェルニー
(1791年2月21日 – 1857年7月15日)
カール・チェルニー(Carl Czerny)は、
1791年にオーストリアのウィーンで生まれ、
1857年に同地で亡くなった作曲家・ピアニストです。
彼は、ベートーヴェンの門下生として有名で、
後にはリストやテオドール・クラクなど多くの著名なピアニストを指導しました。
チェルニーは、主にピアノのための作品を手がけ、
数多くのエチュードを作曲し、その多くは現代でも
ピアノ学習の必修曲として親しまれています。また、
宗教音楽、オペラ、交響曲、室内楽など、様々なジャンルの音楽を作曲しました。
彼の作品は、技術的な難易度が高く、多くの場合は
ピアノの練習曲として使われることが多いですが、
美しい旋律や独自の和声進行を含む作品も多くあります。
彼の音楽は、クラシック音楽の中でも重要な位置を占めています。
作曲、ピアノ演奏法の両面でベートーヴェンとリストを中継する
重要な立ち位置にいるこの音楽家は、その名が広く知られていながら
その実態は全く知られていないに等しく、「30番」や「40番」などの
教材でしかチェルニーを知らない一般のピアノ学習者は、
ピアノ文化に大きな足跡を残した巨人の足元を見ているにすぎないでしょう。
この曲は、どんな曲?
この曲に関する情報を調べてみました。
- 『30番練習曲 第13番 Op.849-13 変ロ長調』
第13番 ドイツの作曲家、ピアニスト、
音楽教育家のカール・チェルニー(1791-1857)の曲。
この曲は紡ぎ歌の様式で作曲されている。
この様式で作曲された有名な楽曲には、
シューベルトの歌曲《糸を紡ぐグレートヒェン Gretchen am Spinnrade》D118(1814)や、
メンデルスゾーンの《無言歌集》第6巻の4曲目〈紡ぎ歌〉作品67の4(1845)がある。
いずれの楽曲でも糸車の回転を模倣した急速な16分音符の旋回音型が特徴的である。
この曲の作者が生きた時代は、どんな時代?
この曲の作者が、どんな時代に生きていたのか。
時代背景を調べてみました。
- 1792年…フランス革命が本格化し、ルイ16世が処刑されました。
- 1804年…ナポレオン・ボナパルトがフランス皇帝に即位し、
フランス帝国が成立する。 - 1812年…フランスとロシアの戦争が起こり、ナポレオンは大敗を喫する。
- 1830年…フランス7月革命が起こり、ルイ・フィリップ1世が王位に就く。
- 1837年…イギリス女王ヴィクトリアが即位する。
- 1848年…ヨーロッパ各地で革命が発生し、フランス第二共和政が成立する。
- 1853年…クリミア戦争が始まり、ロシアがオスマン帝国に敗れる。
- 1857年…インドでセパハッド・リービングによる反乱が発生する。
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調べてみて思ったことは…
前回に引き続き、チェルニーの楽曲ということもあり、
大きく印象が変わることは無いのですが、
やはり、前回の記事でも書いた
「チェルニーを知っていたかと言われると、
正直なところ、多くのことは知らない。となる。
ベートーヴェンから教えを受け、リストを教える。
この関係だけを見ると、その凄さがなんとなく伝わる。
ベートーヴェン→凄い人。リスト→ヤバいピアニスト。
その間にいるチェルニーに関しては、意外と知らないという。」
これに尽きるかなと思います。
何より、今回の練習曲を考えてみても、
チェルニーが、このような練習曲を残し、
それらを踏まえて、新たな作曲家・ピアニストが
誕生することを考えると、
その偉大さというものを痛感します。
チェルニーのことをどの程度理解したかと言われると、
それほど多くのことを理解してはいないと思いますが、
チェルニーがいなかったら、ピアニスト・リストが
生まれていなかったかもしれないと考えると、
その凄さを改めて実感します。
この曲を振り返ってみて思うこと
細々とした音の連続で、ちょっとでもはっきりと弾けないと、
音がこもって、キレイに聞こえないという、かなりシビアな曲だと思いました。
ついでに、指は疲れるし。
文字通り、練習曲。
一音一音を、はっきりと弾く。
丁寧に指を動かす。
曲として、流れるように仕上げる。
これらの一連のことを意識して、
段階的に練習しないと、キレイな曲として
完成しないなぁ。と思いました。
ただ、個人的に、好みの曲というわけではなく、
モチベーションがあまり続かなかったこともあり、
妥協して終わった感じはあります。
ここらへんは、色々な曲を触れながら、
好きな曲を、参考になるピアニストを参考にして、
最終的に、弾けるようになれば良いのかなぁ。と思います。
独学だし、趣味としてのピアノなので、
この辺りの目標設定は、個人の自由かと。
モチベーションを保てる曲を練習することも大切。
ただ、好きな曲だけではなく、色々な曲に挑戦する。
このバランスが難しい。
ひとまず、のんびりまったり、一曲ずつ、完成させることが出来れば、
それはそれで、充実感があって、良いと思います。
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コンパクトなので、インテリアにも最適です。
あなたの周りに、
「いつまでも若々しい」「いつも元気で活き活きしている」
そんな人はいませんか?
なぜ、あの人はいつまでも若々しいのでしょう?
もしかしたら、いつも新しいことに挑戦しているからかもしれません。
挑戦と聞くと、気後れしてしまうかもしれませんが、
言い方を変えると、挑戦、それは、脳トレです。
実は、新しいことに挑戦するとき、脳は一番活性化するのです。
ただ、脳トレと言っても、「何をすれば良いのか分からない」
そんな人もいるかもしれません。
脳トレをしたいけど、何をしようか迷っている。
そんな人に、今、脳科学的に良いとされている趣味があります。
それは、ピアノです。
テレビでよく見かける人気の脳科学者の方が
「脳トレにはピアノが最適」と話しています。
なぜ、ピアノは脳トレに良いのでしょうか?
実は、
ピアノ演奏は右脳や左脳、運動神経を鍛えたり、
落ち着いた穏やかな気持ちで生活できるように
助けてくれる力があるそうなんです。
手は『第2の脳』と言われています。
なぜなら、手は全身の感覚器官の中でいちばん敏感な部分で、
脳(大脳皮質)の面積も一番広いのです。
そのくらい、手と脳は密接に関わっています。
ですから、もしあなたが
「最近もの覚えが悪くて・・・」
「昨日の夕食もすぐに思い出せない」
と、脳の衰えを感じていらっしゃるのなら、
ピアノを通して、この第2の脳である
手=指先を鍛えることをお勧めいたします。
実際に、ピアノを弾くと脳にどんな刺激があるのでしょうか?
ピアノの優れたところは、脳全体を一度に鍛えられる点です。
ピアノを演奏するには、メロディだけでなく、
曲のテンポや音の高さ、
曲の構成などを分析する力がなくてはいけません。
これは、左脳の働きです。
ですからピアノは、右脳だけでなく左脳もいっしょに
働かせることによって
すばらしい演奏ができるのです。
また、右脳と左脳を同時に使うことによって、
脳の持つ能力が最大限に発揮できると言われています。
つまり、ピアノは、あなたの脳を活性化し、
運動神経も活発にします。
脳のたくさんの部分を一気に使うので、
これほど効率よくできる脳トレはないのですね。
だからこそ、脳科学者は
「ピアノが脳トレに最適な趣味」と言っているのです。
しかし、ここで壁があります。
「音楽なんてやったことないし・・・」
「カラオケは得意だけど、楽譜は全く読めない」
「そんなに指が動かない」
「ピアノ教室がどこにあるのか分からないし」
そうなんですよね。
あなたが幼い頃からピアノを弾いていたならともかく。
初心者であれば、ピアノをいきなり始めるのはちょっと・・・
と思ってしまうでしょう。
ところが、そんなあなたにもピッタリの練習方法があります。
・わざわざピアノ教室に出向いて行く必要がない
・覚えに自信がなくても、同じレッスンを何度でも
繰り返し受けられる
・ドレミが全く読めなくても両手でピアノが弾ける
・好きな時間に好きなだけレッスンできる
好きなときに、好きなだけ、
繰り返し同じところを練習できたなら、
きっとピアノの腕前もグングンと上達しそうですよね。
このレッスンDVDは、初めてピアノに触る方のために、
ピアノの弾き方を1から丁寧に解説しています。
ピアノって難しいイメージがありますよね。
でも、あなたがやることは、とってもカンタンです。
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「見る」「聴く」「弾く」の3ステップに沿って
内容を実践するだけで良いのです。
自分の好きな時間にマイペースに練習をするだけで、
たったの30日で憧れのピアノが弾けるようになります。
「楽譜が読めない」
「音楽の知識がない」
「指が動かない」
というのも全く問題ありません。
講師の海野先生は、初めての方でも取り組めるように、
手の構え方、楽譜の読み方、音楽の知識を
本当に親切に一から教えてくれています。
受講生の多くが弾けたポイントとして、
・繰り返し同じレッスンができるので、覚えが悪くても大丈夫。
・ドレミが読めなくても弾けるので、簡単に弾ける。
・聞いたことのある曲だから弾きやすい。
・先生が優しいので取り組みやすい。
・好きな時間に練習できるので効率が良い。
などを挙げていらっしゃいます。
短期間で上達できるのには、しっかりと理由がありますので、
ぜひその理由をこちらから確かめてみてください。
参考記事一覧
- https://enc.piano.or.jp/musics/6143
(↑楽曲について)
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