せっかくなら、「何も出来なかった…」と、人生を後悔する前に、
「弾きたいと思った曲をピアノで弾けるようになったら、
やっぱり、楽しそうだ!」
と思って始めた、独学のピアノを、日記として記録しています。
幼少期に、エレクトーンを7〜8年程経験してますが、ブランクは15年以上…
クラシックには、一切触れてこなかったのですが、最近になって、
クラシックの魅力にどハマリし、ピアノは、クラシックを一曲ずつ弾いていきます。
この日記の趣旨は、自分が出来るようになったことを振り返って、
モチベーションを保つため。という個人的なものと、
もう一つは、同じように独学でピアノを始めてみたいという方、
独学でピアノを練習しているという方のモチベーションの維持や、
あまりクラシック音楽に詳しくない。という方にも、
興味を持ってもらえるような、情報を発信するというものです。
今まで知らなかった、クラシック音楽の魅力に気づくきっかけになったり、
「自分もピアノを弾いてみたい!」と思ってもらえたなら、
とても嬉しいです!
Diary#6:『かっこう』
この曲は、早く弾けるようになるまでが長かったです。
ただ、クラシック初心者で、ピアノ経験がほぼゼロの自分にとっては、
指のトレーニングとしては最適な曲だと思いました。
地味なことも続けていれば、少しずつ出来ることも増えていくと信じて
日々、練習をしていました。
この曲の作者は誰?
この曲を作った作者に関する情報です。
- ルイ=クロード・ダカン
(1694年7月4日 – 1772年6月15日)
フランスの作曲家。オルガンやハープシコードの演奏家としても有名だった。
パリの音楽家・楽器製造家の一族に生まれる。
現存する作品は、4つのクラヴサン組曲、
オルガン及びクラヴサンのためのノエル集、
カンタータ、air à boire(酒飲み唄) がある。
中でも有名なのが、『かっこう Le Coucou 』と
『スイスのノエル Noël Suisse 』である。
この曲は、どんな曲?
この曲に関する情報を調べてみました。
- 『かっこう (Le Coucou) 』
(クラヴサン曲集 第1巻 第3組曲)
フランスの作曲家のルイ・クロード・ダカン(1694-1772)の作品。
この作品では、かっこうの鳴き声を模倣した音型が用いられており、
かっこうのさえずりを素朴な描写によって音楽で表している。
この曲の作者が生きた時代は、どんな時代?
この曲の作者が、どんな時代に生きていたのか。
時代背景を調べてみました。
- 1700年(6歳)…ルイ14世のために、御前演奏を行う
- 1706年(12歳)…プチ・サンタントワーヌ教会オルガニストに就任
- 1727年(33歳)…サン・ポール教会オルガニストに就任
- 1732年(38歳)…コルドリエ教会オルガニストに就任
- 1739年(45歳)…王宮オルガニストに着任
- 1755年(61歳)…ノートルダム大聖堂オルガニストの称号を手にした
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調べてみて思ったことは…
「幼少期から、神童の名を欲しいままにし…」という記述通り、
演奏家としても、才覚があったことが見て取れます。
前回の記事では、ゴセックについて触れましたが、
ゴセックとは異なり、ダカンは一族が音楽家・楽器製造家
という生まれ。『血筋』と、一言で表せるくらいの恵まれた環境。
その環境の中で、才能を伸ばした音楽家だったのか。と思いました。
実際、生まれは良くても、才能が潰れてしまうこともある中で、
見事に才能を発揮したダカンの功績もまた輝かしい。
きっと、自らの持つ好奇心と、環境が一致したこともあるのかもしれない。
どの時代にも、神童と呼ばれる人たちは、一定数いることを実感する。
この曲を振り返ってみて思うこと
ダカンが神童だったことを、『かっこう』から、感じ取るなら、
『かっこう』という曲全体を見た時に、
メロディーに乗せて、かっこうの鳴き声を表現した所にあると思います。
ダカン自身が、かっこうの鳴き声をどう捉えていたかは分からないけれど、
悲しげに鳴いたり、嬉しそうに鳴いていたりと、同じような音形でも、
異なる感情を曲の中に詰め込んだ1曲だと思います。
少なくとも自分には、色々な感情を持った「かっこう」が飛び回っていました。
ある種、表現力が必要な曲をこのタイミングで練習出来たのは
良いことだったのかもしれません。
もちろん、指を動かすこともそうなのですが、
「かっこう」の鳴き声と、その先にある感情を表現しようとする
その練習は、とても有意義だったのではないだろうか?
と、それっぽいことを言っておきます。
悲しげに終わる曲ではありますが、自分の中では、
終わり方も、表現次第で変わる曲の印象があります。
そんな、指のトレーニングとして、ということに加えて、
曲の表現にも思いを馳せながら、練習をしておりました。
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P.S. 自分が使っているコンパクトな電子ピアノに後継機種が出たらしい。
あなたの周りに、
「いつまでも若々しい」「いつも元気で活き活きしている」
そんな人はいませんか?
なぜ、あの人はいつまでも若々しいのでしょう?
もしかしたら、いつも新しいことに挑戦しているからかもしれません。
挑戦と聞くと、気後れしてしまうかもしれませんが、
言い方を変えると、挑戦、それは、脳トレです。
実は、新しいことに挑戦するとき、脳は一番活性化するのです。
ただ、脳トレと言っても、「何をすれば良いのか分からない」
そんな人もいるかもしれません。
脳トレをしたいけど、何をしようか迷っている。
そんな人に、今、脳科学的に良いとされている趣味があります。
それは、ピアノです。
テレビでよく見かける人気の脳科学者の方が
「脳トレにはピアノが最適」と話しています。
なぜ、ピアノは脳トレに良いのでしょうか?
実は、
ピアノ演奏は右脳や左脳、運動神経を鍛えたり、
落ち着いた穏やかな気持ちで生活できるように
助けてくれる力があるそうなんです。
手は『第2の脳』と言われています。
なぜなら、手は全身の感覚器官の中でいちばん敏感な部分で、
脳(大脳皮質)の面積も一番広いのです。
そのくらい、手と脳は密接に関わっています。
ですから、もしあなたが
「最近もの覚えが悪くて・・・」
「昨日の夕食もすぐに思い出せない」
と、脳の衰えを感じていらっしゃるのなら、
ピアノを通して、この第2の脳である
手=指先を鍛えることをお勧めいたします。
実際に、ピアノを弾くと脳にどんな刺激があるのでしょうか?
ピアノの優れたところは、脳全体を一度に鍛えられる点です。
ピアノを演奏するには、メロディだけでなく、
曲のテンポや音の高さ、
曲の構成などを分析する力がなくてはいけません。
これは、左脳の働きです。
ですからピアノは、右脳だけでなく左脳もいっしょに
働かせることによって
すばらしい演奏ができるのです。
また、右脳と左脳を同時に使うことによって、
脳の持つ能力が最大限に発揮できると言われています。
つまり、ピアノは、あなたの脳を活性化し、
運動神経も活発にします。
脳のたくさんの部分を一気に使うので、
これほど効率よくできる脳トレはないのですね。
だからこそ、脳科学者は
「ピアノが脳トレに最適な趣味」と言っているのです。
しかし、ここで壁があります。
「音楽なんてやったことないし・・・」
「カラオケは得意だけど、楽譜は全く読めない」
「そんなに指が動かない」
「ピアノ教室がどこにあるのか分からないし」
そうなんですよね。
あなたが幼い頃からピアノを弾いていたならともかく。
初心者であれば、ピアノをいきなり始めるのはちょっと・・・
と思ってしまうでしょう。
ところが、そんなあなたにもピッタリの練習方法があります。
・わざわざピアノ教室に出向いて行く必要がない
・覚えに自信がなくても、同じレッスンを何度でも
繰り返し受けられる
・ドレミが全く読めなくても両手でピアノが弾ける
・好きな時間に好きなだけレッスンできる
好きなときに、好きなだけ、
繰り返し同じところを練習できたなら、
きっとピアノの腕前もグングンと上達しそうですよね。
このレッスンDVDは、初めてピアノに触る方のために、
ピアノの弾き方を1から丁寧に解説しています。
ピアノって難しいイメージがありますよね。
でも、あなたがやることは、とってもカンタンです。
自宅で暇なときにDVDを見るだけです。
「見る」「聴く」「弾く」の3ステップに沿って
内容を実践するだけで良いのです。
自分の好きな時間にマイペースに練習をするだけで、
たったの30日で憧れのピアノが弾けるようになります。
「楽譜が読めない」
「音楽の知識がない」
「指が動かない」
というのも全く問題ありません。
講師の海野先生は、初めての方でも取り組めるように、
手の構え方、楽譜の読み方、音楽の知識を
本当に親切に一から教えてくれています。
受講生の多くが弾けたポイントとして、
・繰り返し同じレッスンができるので、覚えが悪くても大丈夫。
・ドレミが読めなくても弾けるので、簡単に弾ける。
・聞いたことのある曲だから弾きやすい。
・先生が優しいので取り組みやすい。
・好きな時間に練習できるので効率が良い。
などを挙げていらっしゃいます。
短期間で上達できるのには、しっかりと理由がありますので、
ぜひその理由をこちらから確かめてみてください。
参考記事一覧↓
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