昨今、転職にまつわる広告を事あるごとに見るけれど、
いきなり、職場をやめて転職活動をするのは、リスクが高い。
そうなると、誰かに相談したくなるけれど、
どこに相談すれば良いのか分からなくなる。
そんな悩みを解決するためのサービスがあることも書いておきたい。
不満を溜め込んだままでいると…
- 上司が指示してくるのはまだ良いけど、
その指示に従うためのツールが用意されていない。 - 周りには、「〇〇して」という割に、
自分でそのルールを守れていない。 - 「ちゃんと計画して」という割に、
計画を立てるための予定を把握していない。 - 急な指示が飛んでくるし、しかも、その日が締切。
- 丁寧な仕事をしたところで、給料が上がるわけでもないし、
何なら、サボっている人間の方が給料が高いという理不尽。 - 仕事という枠でみたら、同じはずなのに、待遇に差がある。
- 今の環境にいて、自分は、自分の人生を楽しめるのだろうか?
- 自分の人生を優先した時に、
今の職場は自分にとって満足出来る職場だろうか? - 先の見えない世の中で、不安だけが大きくて、
今のまま、何も成長することがない職場で良いだろうか?
なんて、そんな不安や不満を、常日頃抱えていると、
いつの日か、とんでもない力で自分を襲ってくる。
一旦、そんな目に見えない力で襲われると、
立ち直るまでに結構な時間が掛かる。
- 「風邪を引いた」
→ 病院に行って、症状の相談する - 「不安・心が落ち着かない」
→ 心療内科や精神科に相談する
など、何か自分を苦しめるものがあった時は、
どこかに相談するということは、極めて普通のこと。
何か困ったら、相談するということが普通に出来る環境は大事。
なら、「自分のキャリアに対する不安は?」
「転職すべきか否か、誰に相談すれば良い?」
そんな不安を解消するためのサービスもあるようで。
風邪を引いた時に病院に行くように、
キャリアや転職に悩んだら、相談も普通になってくると、
生きやすい世の中になるのかもしれない。
もし、行動しないままでいると…
月日が経つのは早いもので、気づけば半年、一年過ぎていることも普通。
毎年、元日には「〇〇をする!」という目標を立てるけれど、
大晦日に振り返ると、「何も出来ていなかったなぁ」ということを
繰り返していると、人生を振り返った時に、「人生が幸せだった」
という充実感を味わうことなんて無いんじゃないか?と思うこともある。
そう。どこかで変えなければいけないことは、分かっている。
けれど、行動に踏み出せない。行動するのも大変だから。
ここにある道は2つ、
- 職場や、キャリアに対する不満を抱えたまま、老後を迎え、
あの時、「〇〇をしておけば良かった」という後悔をする。 - 行動することは、時に苦労することもあるけれど、
キャリアや自分がしてきたことに、満足して老後を迎える。
結局の所、「行動しなかったことに対する後悔」か、
「行動したことに対する満足感」のどちらかしか無い。
行動して後悔することもあるけれど、行動した後には、
必ず、スキルが伴っている。そのスキルはかけがえのないもののはず。
「どうせ〇〇をしたって無駄だよ」
そんなことを言ってくる人も、もちろんいる。
けれど、よく考えてみると、
その人は「自分と同じ境遇で、行動したのだろうか?」
おおよそ、「〇〇したって無駄だよ」なんて言ってくる人は、
自分が取ろうとしている行動すら出来ない人のはず。
その人は、歳だけ取ってスキルも何も無い空虚な人のはず。
「なぜ無駄と思えるのか?」「相手は実際に経験したことがあるのか?」
経験したことがあるなら、その良さを伝えるはず。
決して、「無駄」なんてことは言わないはずだ。
発想を変えてみると、
「〇〇をしたって無駄だよ」と言われるなら、
それは、自分にしか出来ないことをしようとしている時なはず。
自分にしか出来ないことを、何も出来ないまま時が過ぎてしまうと、
それこそ、「時間の無駄」になってしまう。
こういうことを言われたことがあるならば、
自信を持って、行動しないといけない。
だけど、リスクはなるべく減らしたい
昨今は、コロナやら何やらで、情勢はかなり不安定。
そんな不安定な時に、職を辞める選択はリスクがある。
それなら、急に転職活動をするのではなく、
準備として、転職相談をするのは素晴らしい一歩だろう。
それこそ、職場に対する不満の数に応じて、
相談(不満が5個くらい)
→情報収集や転職活動に必要なものの準備(不満が5個以上)
→実践(不満が二桁以上)
なんて手順を追っていったって、良いはず。
自分が潰れてしまう前に、行動を取れないと、
後で大変なことになってしまう。
心に傷が残ってしまったら、社会復帰すら厳しくなることもある。
最近では、
「不安があれば、精神科や心療内科に行く」ことも普通になってきた。
なら、仕事に対しても、
昭和的価値観に支配されるのではなく、令和的価値観で、
「職場やキャリア不安がある時は、キャリア相談や転職相談を活用する」
ことが普通になったって良い。
終身雇用制度なんてものは、もう崩壊しているのだから、
自分自身が崩壊する前に、キャリアを考えておいたって良いはず。
世の中、意外と捨てたものでもない。かも。
相談すべき時に、相談できないという苦しみは結構大きい。
誰にも相談できないことが続いてしまうと、
「もう自分には良いことなんて起こらないだろう」
なんていうことを本気で思ってしまう。
もっと相談することが当たり前な世の中になって欲しい。
相談することに対する抵抗感が減ってほしい。
そんな思いがあるかどうかは分からないけれど、
キャリア相談サービスは、だいぶあるみたいだ。
結局、最終的には、自分自身のことは、自分で決めるしか無い。
けれど、後悔しない人生のために、「様々な人の意見は参考にしたい。」
「相談しながら、リスクを減らしたい。」
そんな人が行動するなら、
特に、キャリアに関することだったら、
一歩目はキャリア相談サービスの活用が良いのかもしれない。
もし、行動できたなら、それだけでも素晴らしいこと。
「〇〇したって無駄」なのかどうかを相談してみては?
その相談は無駄にはならないはず。
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